「吊り掛け電車をもとめて 週末は池袋」というツイートがカワイさん(一部ではカワイちゃん、チャン・カワイ等と呼称)から回ってきました。
考えてみれば私が小学生の頃は、東京でも池袋まで来れば「これぞ吊り掛け電車!」という車両に会えたものでした。ここと、あとは千住のおじさんの家の方ですね。
こういう事を言うと「他の私鉄にもあったじゃないの?」と言われそうです。確かに京成の青電(吊り掛けは残っていたかな?)、京王の「グリーン車」、小田急1800、京急の400、500番台の電車、東急の3000番台の電車は残っていました。西武の451、551なんかもいました(実はクハ1411は見ていません。見ていたら「親会社もいずっぱこと変わらねえじゃねえか」と思っていた事でしょう)。
そう、これらはだいたい古くても手があちこちに入ってきれいに使われているか、はっきり新しい車体と判る電車でした。対して池袋や千住の方で見られる東武7300・7800は本当にボロく見えました。作られた時から作り方が古かったようです。
その事から、池袋というとどうしても、同じ東京のターミナルなのに新宿や渋谷と比べると、どうも今一つ残念な印象を持ってしまった街でした。ええ、田舎から来たガキで、ほとんど電車しか見てないですから。
その池袋で鉄道模型のイベントがあるという事で、前にも行ったんですが、行って参りました。
(以下次号)

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