例えば飛行機雑誌でファントムやトムキャット、イーグル、ホーネット、あるいはジャンボジェットの特集を毎回次々やっても文句は来ないだろう。クルマの雑誌でフォードGT40や427コブラの特集をやっても同様だろう。
ただ、鉄道雑誌に関しては「アメリカネタ」、もっと言うなら「海外ネタ」を快く思っていない勢力が間違いなく存在する。実際感じるし、Wikipediaの鉄道雑誌の項目を見ていてその思いを強くした。
だいたい国内ネタなんか、ファン、ジャーナル、ピクトリアル、レイルマガジン、RMライブラリー、そしてネットの情報で充分だろうに。何が足りないというのだ。
もっともアメリカでも海外ネタが人気ないというのは聞いているので、日本だけの問題ではないかもしれない。
鉄道に関しては、どうも「地域愛」みたいなのがまずある人が多いようなのだが、「自分が知らない鉄道」を知りたい自分には邪魔なだけだ。

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