去年、早稲田大学の学祭の鉄道研究会の所を見てきた訳ですが、今年も行きました。
↓こっちは去年ね
http://sky.ap.teacup.com/applet/syasou/20101108/archive

東武?

目的はコレな訳です。去年は作りかけだったOn30のレイアウト。実はTMSのレイアウトコンペで努力賞になったとか。
橋に踏み板を設けたのが改良点。アメリカではここにあんまり踏み板がないそうですが、イメージとしての「ナローらしさ」優先との事でした。
しっかし、バックマンのコンソリはよく曲がるコト…
「夜中にサウンド消して走らせると、ミシミシ言う音が聞こえます」
そうか、そういう楽しみもあるか。

ストラクチャーも増えていました。建物の裏では謎の集団が万歳三唱。

列車交換するモーガル。煙突をいじってあるな。あとテンダーにパクリ(?)ロードネームが。

HOeのオーストリア風簡易レイアウト。時間があれば噴水を作りたかったとのこと。
安く手に入れた機関車をイモンミニモーターに換装。集電も強化しています。重量が重いこともあり、レールクリーニング不要で朝から走り続けているとのコト。

Nゲージだけじゃない! ついでに言うとこの中にはHOゲージもありません。

3000円で入手したという電気機関車。キャラメルモーターで走りは「それなり」。
「メイドイン・ウエストジャーマニーって僕生まれる前ですよ」
…だろうなあ。

普通のNゲージ集合式レイアウトもありました。情景の部分と軌道の部分を分割することで、新陳代謝の激しい(?)クラブレイアウトに対応。

テーブルトップの集合レイアウトはこうやって高さ調整するのか。

鉄道雑誌あれこれ…フランス代表としてVOIEを出しているとは、お主、タダモノではないな。
ってな訳で、今回ナロー好きな若者は早稲田最後という事で、他に研究の場を移すらしく、そっちに行っても続けるんだろうなあ。
特にアメリカン・ナローというと、やっていた「先輩」はダックスの世代にまでさかのぼってしまうらしいが、がんばってほしいものだ。On30、サイズの割に安いし、見栄えもいいしね。
あと、アメリカ型というと、どこぞの夢の国のモチーフにもなっているんで、「普通の人」を取り込みやすいって利点もあるはずだという話もしました。ああ、あそこの(海の方の)高架鉄道もナローだったなあ。
ヨーロッパ型もそういう面はあるなあ。エガーバーンあたり。
コロラドに行ってみたいという話をしていたが、ぜひ行ってみてほしい。
私はアメリカまだだけど。

3