馴れない仕事の最中、休みがもらえたので横浜にいった。まずは雰囲気のいい六角橋商店街へ。東急東横線白楽からすぐ。
ここにあるのが「ダルマヤ」という模型店。「ダルマヤの動力装置」というのはここの製品か? こういう雰囲気の「模型の店」も少なくなったなあ。模型は自分にとっては「シュミのもの」なので量販店ではあまり買いたく無い。食玩ならOKなのにね。割引率より雰囲気、そして情報が得られる事。店員が自分より物知らずでは話にならない。天賞堂、マッハ模型、エコーモデル、新額堂、折角遠征に出たなら行って自慢になる場所がいい。ラオックスでは行った事だけでは日記の題材にもならない。
内容的には(残念ながら)Nが多いがHO、ナローも壁一面ぐらいあり。立川のキョーサンとグループ店らしい。で、車体だけ使う目的で西大寺のキハ2(動力が難しいとの話だし)、それから在庫で残っていた津川のナロー客車(ちょっと頚城ニフ風)を購入。ついにナローの道を歩き始める。
商店街の店で中華料理を食べ、ランドマークプラザに移動。「横浜鉄道模型フェスタ」とかいうイベントがやっている。大手私鉄と大手メーカーが組んでやっているようだ。内容は…まあいいか。大宮のイベントと名前が似ているが、マニアはほぼいない模様。お客は親子連れ、お年寄り夫婦、あまり鉄道に興味無い若者といった所。
こういう底辺拡大事業も必要だと思う。
トミーテックの鉄道コレクションで16m級気動車を展開するらしい。東急車輛の湘南型とキハ04一族。パーツもナローにも流用できそうだし、これは嬉しい…ちょっと今更感もあるけど、模型として小さいレイアウトで使える事は大歓迎である。
鉄道模型をやる人には乱暴に分けると二通りあって、実物が好きでそれを模型として再現するのが好きな人と、(実物のあるなしに関わらず)純粋に模型として作って手軽に走らすのが好きな人がいる。私は実物は好きだがそれをそのまま模型にしようと思わないので後者だろう。
特に最近は列車の長さも長くなり、しかも場所を確保できないので、実物通りに作ると家で走らせられやしない。前者には売れても後者には売れないアイテムが増える。鉄コレも62系などという20m4両もある長い編成のネタを出すまでになったが、双方に受け入れられる商品となる事を期待しよう。
でも自分はあまりNに戻る気がしないな。
某霊園に行ってスロープカーをちょっと見るが、撮らずに戻る。京急の旧1000は撮ったけど。
横浜駅では何やら撮影している人が多数いたが、何を撮っていたかは不明。

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