三ツ星商店が無くなったというのを聞いたときは驚きだったんですが、ミスタークラフトももう無いんですよね。どうも日本各地でショップが閉店しているらしいです。
模型、ミニカーと言ってもトミカじゃないので、ああ、トミカをシュミにしてる人にはすみません。趣味のものというと高価なものになるんですが、どうしたって日本の場合、それを背負いこんで生きている人の数は少ないので、もうかりゃしないんです。もともと。
対して欧米には背負いこんで生きてる人が一定数いる。それも揃って(?)年寄りなんだけど金持ってる。地位もある。構造を模型化するのは文化として認められている。日本の文化はアニメとか漫画とかゲームとか、そういうものだけなのが寂しいですね。
だからF1ブームに乗っかるとか、売れるものをいれようという事になるんでしょうけど、ブームが去れば…ねぇ。
最近は模型ってどうなんでしょうねえ。「模型離れ」なんて言う人がいるけれど、売れているとは思いますよ。鉄道模型に限って言っても「Bトレ」、「鉄コレ」は結構売れていると思うし。他は知らないけど。
いや、「おもちゃ的ノリ」の模型を否定しようって言う事ではないんです。むしろおもちゃ的ノリで買って作って遊べる商品はもっとあっていい。おもちゃ的遊び方をもっと色々提案していくべきです。そういうのが無いと模型人口は入口から、ばったりという感じでいなくなります。最初から求道者みたいな人は別として。
スケールモデルがいい例だと思います。入門用をどんどん減らして、部品点数の多い製品を作る。これはHOゲージのキットのたどった道でもあります。お客さんが作れる自信の無い、しかも単価が高い商品ばかりだと、結局売れなくなります。子供だけじゃなく大人も入ってきやしません。文化が無い土地では、まず駄菓子キットありきです。
ガンダムが同じ道をたどりそうな気がちょっとするのですが。余計な心配かな。
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東京モノレールのプラモデルの付随車が二つあるので、一つはHOナローに改造しようと思います。前面がないのでこまったもんですが。
そういやオリエント急行もあったなあ。

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