今日はお休みで、4月10日に続いて、今年2回目の流鉄流山線に乗る、身近でローカル線気分を味わう鉄分補給の小旅行です。
常磐線の各駅停車で馬橋駅へ。
今日も一日乗車券を買って、
4月にも乗った
赤い車体に白い線のあかぎ号と、
黄色の車体に黄緑の線の菜の花号の
混合編成の列車です。
車両の調子が悪くて、こうしていますという話を4月に聞いて2ヶ月経ちましたが、まだ不調なままなのでしょうか。
住宅地の中を走るので全然景色がいいわけではないのですが、大きく揺られながら走る雰囲気はやはりいいですね。
途中四つの駅に停車しながら12分の乗車で、車庫がある終着駅の流山駅に到着です。
乗ってきた列車が馬橋行きとして折り返して行くのを見送り、
あてもなく歩き始めます。
今日は、貨物線の廃線跡を
歩いていきます。
廃線になって半世紀以上経ち、言われなければ線路があったとはわかりません。
往時の貨物駅は当然なく、
工場は壁で覆われていますが、
流山特産品である白みりん発祥の工場であることを記念して、壁に白みりんの歴史を展示しています。
そんな絵や写真を見ながら、工場の外側を歩いていき、江戸川の堤防に出ます。
4月は菜の花でいっぱいでしたが、今日は影もありませんが、
いい散歩道です。堤防を降りて、街中に入り、古い建物を見ながら歩いて行くと、
リノベレストランが先月で閉店していました。
そして、浅間神社へ。
社殿の後ろに、富士山の溶岩を積み上げた、高さ8メートルほどのミニミニ富士山である
富士塚があり、登山します。
頂上からの眺めです。
2018年に本物の富士山に登った際は八合目で挫折しただけに、流山の富士山には登りたくなるんですね。
富士登山?の後は、
近藤勇が二日ほど滞在した
造り酒屋の土蔵を見て、流山散策はおしまい。
駅に置いてあるパンフレットを見たら、新撰組を受け入れた造り酒屋はそのあとすぐ潰れてしまったそうで、理由がこの時のドタバタで、仕込んでいたお酒が駄目になり、作れなくなったからとのこと。
戦争はやはりいけませんね。
40分ほどの流山滞在でしたが、今回も満喫で
オレンジの車体に青いラインの流星号で、
馬橋駅に戻り、鉄分補給小旅行はおしまい。
散髪してサッパリして、3時間ほどで帰宅。
午後は家でのんびりという休日でした。

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