仕事が捗らないといいながらの振替休日の今日から、二泊三日の湯治旅に出かけます。
4月に異動してから、慌ただしく、あと1ヶ月もそうなりそうなので、今回は温泉に入ってとにかくのんびりします。
朝家を出る時は強風を伴う雨。
交通機関に遅れが出るかもと余裕をみましたが、幸いにもスイスイと上野駅に着いたので、上野駅で待つよりはと、
長野行きのあさま号に乗り、高崎まで乗車。
駅構内のお土産屋さんで時間をつぶしてから、新潟行きのとき号に乗ります。
今回の宿泊は新潟県ですが、群馬県の上毛高原駅で下車。
谷川岳ロープウェイ乗場行きの路線バスに乗り、
上越線の土合駅へ。
鉄道ではなく、バスで行ったのは、幹線の上越線でありながら一日5本しか電車が走らない
水上ー越後中里間にある駅だからです。
でもこの駅に来たかったのは、
日本一のもぐら駅であり、駅事務所をリノベーションしたカフェが
あるからです。
まずはカフェに入ってみます。
不思議な雰囲気です。
無人駅となっても、こういう再活用がされているのはいいですね。
12:40発の水上行きの電車を見ようと、上り線のホームに行くも、
電車が来ません。
無人駅なので、案内もありません。
JR東日本の運行状況ページを見ると、
こんな状況です。
駅に着いた時は快晴でしたが、11時くらいまですごい雨だったとカフェの方が言っていましたので、こうなるわけです。
更に調べると、
見ようと思っていた12:18発の水上行きは運休のようです。
この水上行きが水上から折り返して、乗ろうと思っていた長岡行きになると思われるので、13:49発長岡行きが運休だとすると次は、17:59発まで電車は無くなります。
ですので、バスで上毛高原駅まで引き返して、新幹線で新潟県に向かうことにしましたが、モグラ駅の真髄を見ないと何しに来たのかわからないので、海抜665Mの地上にある上りホームと打って変わって、地下70Mの下りホームまでは行くことにします。
通路を歩き、
いよいよ地下ホームに降りていきます。
エレベーター、エスカレーターは無く階段だけで、472段を5分ほどかけて降りてホームに到着。
地下鉄の駅とはまた違った雰囲気です。
予定では、ここから電車に乗るはずでしたが、今度は階段を登り始めます。
上に地上の明かりが見えますが、
中々辿り着きません。
疲れましたが、
面白い体験となりました。
駅前からバスに乗り、上毛高原駅に引き返しますが、
SLが保存されている水上駅の手前で、
どうも水上駅発長岡行きと思われる電車が走って行くのが見えて、ガッカリ。
中途半端な情報に振り回されて、無駄な時間とお金をかけることになってしまいました。
上毛高原駅では30分ほど待ち時間があったので、構内のカフェで、
お清め?
今日3回目の新幹線に一駅15分、長大な22キロある大清水トンネル内を走って、
越後湯沢駅に到着します。
駅から徒歩3分
宿に入ります。
コロナ禍となって、宿泊することが多くなったドーミーインを運営するグループ会社である共立リゾートの「湯けむりの宿 雪の花」です。
去年の7月「伊久」、今年3月の「菊屋」に次いで共立リゾートには3ヶ所目の宿泊です。
お部屋には温泉風呂があり、
ゆっくり過ごします。

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