7時半に起きるといいお天気。
明日から天気が悪くなる予報であり、8時半過ぎに花見散歩に出かけます。
駅に向かう道も寄り道加減で、
花が咲いている道にします。
桜のトンネル状態はいいですね。
駅から常磐線で馬橋駅へ。
流鉄流山線に乗る前に、駅から数分の場所にある
王子神社と、
隣接している萬満寺に、
お参り。
山門の上を、
ちょうどきれいな飛行機雲が描かれていきました。
国の重要文化財の金剛力士像がいる中門を抜けて、
書院造り風の本堂も、
いい雰囲気です。
そして駅に戻り、
1日乗車券を購入し、切符と同じ、さくら号に
乗ります。
桜を車窓から見ながら12分揺られて、のどかな気分になって終着駅の流山駅に到着します。
さくら号の折り返し電車を見送りますが、どこにも行かず駅前でぼんやりしてから、今度は流星号の馬橋行きの電車に乗ります。
元々オレンジに白帯の塗装の流星号と、水色に白帯の流馬号が合わさったような塗装に最近塗り替えられた車両です。
車内は西武鉄道時代から変わり映えしないのですが、
吊り革のネコの絵が可愛いらしいです。
しかし一駅だけ乗った平和台駅で下車します。
今回の流山お散歩はここからスタートとします。
まずは大きなしめ縄がポイントの
赤城神社へ。
標高15メートル、千葉県なのに赤城神社とはとなりますが、
流山の地名の由来となるような古社です。
本殿にお詣りしてからは、江戸川の堤防に上がります。
おおっ、鮮やかな菜の花ロードになっています。
しばし歩いてみましたが、
ちょっと美しさに感動してしまいました。
地元の人がパラパラ散歩やらジョギングしているので、全く密ではなく、得した気分にもなりました。
堤防から降りた後は、流れの街中の古い建物を眺めていきます。
古い建物の中でビールを飲んだら最高だろうし、、近藤勇陣屋であった蔵を持つ
秋元酒店でビールを買って菜の花を見ながら飲んだら、これまた最高であろうという気分でしたが、我慢して流山駅へ。
再び流星号に乗り、幸谷駅で下車して、
流鉄と別れて、隣接するJR新松戸駅から武蔵野線に乗り換えて、
三郷駅で下車します。
そこから15分ほど歩いて、
今年初めての、早稲田天然温泉めぐみの湯にて温泉に入ります。
昨日今日で30,000歩と、ここ最近では、10日で歩く歩数を2日で歩いたので膝が痛くなっていましたが、お湯に浸かっていれば痛みが消えてくれるのでした。
食後の湯上がりビールがうまいですね。
銀杏炒め、冷奴に、アジフライと
三郷ならではというものはなく、ただ好きなものをつまみに2杯飲んでしまいます。
お湯はいいのに、空いているのでお風呂でも食事処も全く密にほど遠い状態で、穴場的な温泉です。
いい気分になって、三郷駅に戻り、
真っ直ぐ帰宅しました。
近場で春を満喫できた小さな旅でした。

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