今月は鹿児島県に行きました。
羽田ー鹿児島空港を
JALの飛行機で往復
足湯があった鹿児島空港からは、
レンタカーで移動したので、鉄道には乗れませんでした。
が、温泉に行く途中に、JR九州肥薩線の2つの駅には車で立ち寄りました。
西郷隆盛が湯治したことがある日当山温泉の
最寄り駅である、
日当山駅に
立ち寄り。
坂本龍馬新婚旅行というか湯治した塩浸温泉から
車ではすぐの嘉例川駅。
明治36年、今から115年前の1903年開業当時のままの木造駅舎が現存する駅です。
駅舎に入ると、タイムスリップ。
そこにちょうど、各駅停車がやってきました。
4年前に鹿児島に来た際は、特急である「はやとの風」に乗って、
嘉例川駅で数分の停車で通り過ぎましたが、車で駅に来るのもまた楽しいという感じです。
そして、幸運なことに土日だけで売り切れ次第終売になる駅弁「百年の旅物語かれい川」を
手に入れることができました。
鹿児島の地元食材が詰められた、素朴ですがとてもおいしい駅弁でした。
1日50人くらいしか乗り降りしない無人駅ですが、歴史ある駅舎を大切にしながら、そこで駅弁も売ってと、
こういう観光化は好きですね。
翌日も駅に行くと、
売り切れ。
食べることができて、良かったなあと改めて思うのでした。
乗らずに見るだけでも、こ鉄的に満足な鹿児島旅でした。
日帰りでは、私の定番日帰り温泉「成田温泉 大和の湯」に行ってきました。
最寄り駅の下総松崎駅は、
のどかな
感じで、
通勤型電車で
やってこられるような雰囲気ではなく、手軽にプチ旅気分になります。
帰り道は我孫子から茨城県に少し足を伸ばして、JR常磐線の佐貫駅から
分岐する関東鉄道竜ケ崎線を往復してみました。
1900年開業の歴史ある路線ですが、
佐貫ー竜ケ崎間の4.5キロという短い路線のままです。
1両のディーゼルカーが往復するのですが、この日は「まいりゅう」号、
マイ龍ヶ崎という意味合いの塗装の列車でした。
外観だけではなく、車内も
龍ヶ崎名物のコロッケが
デザインされているちょっと楽しい列車でした。
コロッケ食べ歩きまでできずに、
竜ケ崎駅まで往復しただけで
佐貫駅の中のアンテナショップで、
お土産を購入しただけでしたが、こんな切符があるようなので、
いずれ、コロッケ食べ歩きに行ってみたいものです。
あと、温泉に入らずで用事で入間市駅に行った際に、
西武鉄道の、西武園線
国分寺線
多摩湖線
山口線
狭山線
とただ乗ってみる寄り道こ鉄してみました。
多摩湖を眺めた
以外は、競輪場
遊園地
野球場と
色々施設があるわけですが、すべて素通り、今後も行くことがなさそうで、こういう機会がないと乗らない路線のようです。

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