ただの温泉大好きおやじが、入浴した温泉の紹介と温泉旅中の模様や、温泉に入れない日常のぼやきなどを書いているブログです。 温泉好きが高じて、 温泉ソムリエ協会認定「温泉ソムリエマスター」、 日本温泉地域学会認定「温泉観光士」、 NPO法人エイミック認定「温シェルジェ」、 日本銭湯文化協会「銭湯検定4級」 という資格?まで取ってしまいました。
大人の社会科見学(3)  国内旅行

昨年7月の上野寛永寺特別参拝、12月の忠臣蔵巡り以来、3回目の日本地政研究会の大人の社会科見学に10月15日参加させていただきました。

今回のテーマは、

「変わりゆく駿河台・湯島台と本郷台、その歴史・風土〜本郷界隈の文人の事蹟をたどる〜」

10時に御茶ノ水駅を出発し、17時水道橋駅解散も、そのあと希望者(私は希望者になります)は2時間の懇親会というスケジュールでした。

@湯島聖堂

クリックすると元のサイズで表示します

何回か行っていましたが、先月台湾最古の台南の孔子廟に行ってきたばかりで、造りが似ていることを実感。

A神田神社

クリックすると元のサイズで表示します

初めて行きました。

私的には明神下に銭形平次が住んでいるくらいのイメージですが、いろいろな神様の集合場所であることがある意味日本らしいと感じるのでした。

B妻恋神社

クリックすると元のサイズで表示します

日本武尊の東征神話にちなみ、

クリックすると元のサイズで表示します

9世紀初頭の勅命により関東惣社に列し正一位を賜り、関東総司妻戀大神と唱えたとされる由緒があるようですが、

クリックすると元のサイズで表示します

こういうことがないと来ることがない、現在はこじんまりした神社です。

妻恋神社より湯島天満宮へ向かう途中にある階段状の実盛坂を

クリックすると元のサイズで表示します

抜けて、

C湯島天満宮

クリックすると元のサイズで表示します

こちらは何回か来たことがあります。

しかし、菅公が祀られる以前からの地主神である戸隠神社と笹塚稲荷神社が

クリックすると元のサイズで表示します

あったのは知らず、やはり詳しい人がいればこそなのですね。

切通坂を抜けて、

クリックすると元のサイズで表示します

D麟祥院

クリックすると元のサイズで表示します

春日局の菩提寺です。

クリックすると元のサイズで表示します

「死して後天下の政道を見守り、これを直していかれるよう黄泉から見通せる墓を作ってほしい」という春日局の遺言によると伝わっている墓石と台石の四方に丸い穴が貫通した特異な形をしているお墓もさることながら、

クリックすると元のサイズで表示します

境内の佇まいが

クリックすると元のサイズで表示します

いいなあと感じたお寺でした。

E東京大学本郷キャンパス

受験することすら考えたことがない、言わずと知れた日本の最高学府です。

クリックすると元のサイズで表示します

伝統を感じさせる学舎が並び、

クリックすると元のサイズで表示します

テレビでしか見たことがない

クリックすると元のサイズで表示します

安田講堂を初めて見ました。

講堂の地下が学食で、

クリックすると元のサイズで表示します

昼食。味はごく普通ですが安い。

昼食も兼ねて歴史散歩でやってきたのは、加賀藩前田家上屋敷であったということで、三四郎池を、

クリックすると元のサイズで表示します

まずは見学?

クリックすると元のサイズで表示します

こんな雰囲気がある池であったと少しびっくりしました。

有名な赤門も

クリックすると元のサイズで表示します

初めて見ました。

この日は何やらイベントがあり、学生以外の一般人も多数歩いていて、

クリックすると元のサイズで表示します

生ビールを飲んだりできたので、最高学府という雰囲気ではありませんでしたが、まあ行くことがありそうもないので、生協で

クリックすると元のサイズで表示します

こんなお土産を買ってしまうのでした。

F法真寺

クリックすると元のサイズで表示します

樋口一葉が4〜9歳時に過ごした家があったお寺で、

クリックすると元のサイズで表示します

一葉にとって経済的に家庭的に最も恵れていた時代だったそうで、この家 を「桜木の宿」と呼び懐かしんでいたそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

Gかねやす

「本郷もかねやすまでは江戸の内」と川柳に詠れる江戸の北限と見做されるまでになった、江戸元禄年間より続く老舗で、往時は歯磨き粉を売っていて現在は洋品店だそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

この日はお休みで遠目に眺めるだけとなりました。

そのかねやすの先が

H別れの橋跡

クリックすると元のサイズで表示します

江戸の境界線としての位置づけの橋がかかっていたようですが、現在は川も橋のどちらも影も形もありません。

クリックすると元のサイズで表示します

I本郷薬師(真光寺跡)

真光寺は藤堂高虎によって再建された寺で、江戸時代は縁日でにぎわったお寺だそうですが、

クリックすると元のサイズで表示します

復元された小さな薬師堂と、

クリックすると元のサイズで表示します

十一面観音像という

クリックすると元のサイズで表示します

少し変わった観音菩薩が鎮座しているのと、

クリックすると元のサイズで表示します

お寺に神社という日本ならではの形態で、

クリックすると元のサイズで表示します

桜木神社が建っています。

J菊坂〜金魚坂

クリックすると元のサイズで表示します

こちらのコロッケは地元で人気とのことで買って食べてみましたが、素朴でおいしい。

こういう小腹を埋めるおいしいものは、街歩きの楽しみではあります。

金魚屋兼喫茶店があり店名が「金魚屋」

クリックすると元のサイズで表示します

があるので金魚坂を歩いて、宇野千代が女給として働いていた燕楽軒跡(写真を撮っていない・・)があったり、明治・大正・昭和とたくさんの文士たちが集った場所である本郷に入っていきます。

K本郷界隈

文豪ゆかりの旧居や下宿屋跡をまわっていきますが、碑が建つのみで面影が残っているところが少ないです。

◆本妙寺跡(明暦の大火の火元とされる)・女子美大跡

クリックすると元のサイズで表示します

◆赤心館跡

石川啄木の下宿。ただし下宿料を払えず追い出されています。

クリックすると元のサイズで表示します

◆長泉寺

クリックすると元のサイズで表示します

境内には、1894年に創業した下宿屋菊富士楼が、1914年東京大正博覧会による外人客を見込み建設された菊富士ホテルがありました。
地上三階地下一階、屋上に塔の部屋を持つ30室の洋館は、屋根のイルミネーションが輝き夜の菊坂名物となった東京ホテル・帝国ホテルに次ぐといわれた名ホテルだったそうで、往時の写真を見ると確かに素敵な外観です。

見込んだ外人客よりも、作家・芸術家が止宿し名作を生み出すことで有名となり、宇野浩二、尾崎士郎、宇野千代、石川淳、直木三十五、広津和郎、竹久夢二、谷崎潤一郎、宮本百合子、高田保、坂口安吾、大杉栄、伊藤野枝、月形竜之介など多彩な人物が止宿したそうです。

戦争末期の1944年廃業。翌年の東京大空襲で焼失し、現在は全く面影がありません。

◆宮沢賢治旧宅跡

クリックすると元のサイズで表示します

この時期に間借りした家が現在はマンションになっています。

◆坪内逍遥旧宅/常盤会跡

炭団坂を上った場所に

クリックすると元のサイズで表示します

坪内逍遥は1884年からこの地に居住し、「小説神髄」「当世書生気質」を出筆した旧居跡があります。

クリックすると元のサイズで表示します

逍遥転居後の1887年、旧伊予藩主久松氏の育英事業として「常磐会」という寄宿舎となり、正岡子規、河東碧梧桐が寄宿したそうです。

ただ現在はきれいなマンションとなっています。

◆金田一京助旧居跡

クリックすると元のサイズで表示します

このあたりから、古い住宅が残っているのを見ることができるようになってきました。

クリックすると元のサイズで表示します

◆一葉の井戸[樋口一葉旧居]

樋口一葉が18歳から2年ほど住んだ旧居です。

クリックすると元のサイズで表示します

井戸が残っています。

クリックすると元のサイズで表示します

◆伊勢屋

樋口一葉が通った質屋。

クリックすると元のサイズで表示します

1860年創業という雰囲気が残っています。

クリックすると元のサイズで表示します

質屋は廃業となり、建物売却・解体の話が出ていたが、教育に活用するということで跡見学園女子大学が買い取り、2015年11月より建物内部の一般公開を行っているそうですが、

クリックすると元のサイズで表示します

残念ながらこの日は入ることができませんでした。

◆太栄館跡

赤心舘を追い出された啄木が移った下宿屋で、北原白秋、木下杢太郎、吉井勇平野万里などがここに出入りしていたそうです。
建物は昭和29年焼失。その後、旅館太栄館となったが、2014年に閉館となり、現在は解体され、跡地は高級マンションとなり、碑もありません。

◆求道会館

日本に初てアールヌーボーゼセッションを本格的に紹介したといわれる建築家武田五一の設計で1915年築。

クリックすると元のサイズで表示します

◆鳳館本館

明治30年代築、昭和初期改造木造2階建の近代和風建築登録有形文化財の建物。
下宿屋として建設されたが,1945年 に旅館建築に模様替えし、現在も営業中。

クリックすると元のサイズで表示します

別館も趣がありました。

クリックすると元のサイズで表示します

こういう宿にはいずれ宿泊してみたいものです。

古い洋館が残っていたり、

クリックすると元のサイズで表示します

初めて歩いた本郷はタイムスリップができる面白い街でした。

小説「婆三四郎」の中で、三四郎と檜垣源之助との死闘の場として描かれてい右京山を

クリックすると元のサイズで表示します

抜けて、東京ドームのそばまでやってきました。

クリックすると元のサイズで表示します

そこに建つ巨大なビルである

クリックすると元のサイズで表示します

文京シビックセンターに登ります。

文京区役所が入居している複合施設ビルで地上28階・地下4階、高さ142mで、東京23区の区役所の中では最高い建物(庁舎単体)で、ハコモノ批判が出そうですが、25階の無料展望室が一般に開放されていて、

クリックすると元のサイズで表示します

ここまで歩いてきた本郷地区を上から俯瞰し、

クリックすると元のサイズで表示します

こういう眺めが無料とは、まあありがたいとは思ってしまうのでした。

L出世稲荷神社

春日局が敗軍の将の 娘から大奥の権力者へと出世したことから、出世稲荷と称されるようになったそうです。

クリックすると元のサイズで表示します

まあ、私には関係なしということで・・

ドンキホーテの水槽の

クリックすると元のサイズで表示します

お魚に癒されて、最後の目的地へ。

M讃岐 金刀比羅宮東京分社

クリックすると元のサイズで表示します

水道橋駅のそばに、金毘羅さんがあったとは知りませんでした。

クリックすると元のサイズで表示します

と坂道が結構あったのでくたびれましたが、面白い歴史街並み観察お散歩となったのでした。

0




AutoPage最新お知らせ