飯坂温泉から福島交通飯坂線で福島駅に戻ります。
福島交通と同じホームから出る阿武隈急行に乗ります。
廃止対象の国鉄丸森線に、東北本線のバイパスとして建設中であった区間も合わせて、第三セクターとして営業している鉄道です。
名前のとおり、阿武隈川の眺めが楽しめるとのことで、一度乗ってみたかった鉄道です。
新幹線はおろか、JR東北線よりも時間が余計にかかる電車で出発です。
こんなラッピングです。
駅員さんに、
沿線ガイドをいただきましたが、ただ乗るだけです。
梁川までは、平凡な景色ですし、駅の造りも特徴がなく、
郊外の私鉄電車に乗っている感じです。
兜から阿武隈あたりは、
阿武隈川を左窓に見ながらで、眺めがいい区間です。
丸森からは、
国鉄丸森線から続く区間ですが、景色自体は平凡となり、
77分の乗車で、JR東北線と接続する槻木駅に到着となりました。
こんなご立派な駅舎なのに、運転士に切符を渡して、
こんなものを貰うので変だなと思ったら、無人駅なのでした。
槻木から乗った仙台行きの電車は満員で、やはりローカル線は空いているのだなと改めて感じました。


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