ホテルの朝食を食べて、
9時前にチェックアウト。
月曜日に集集線から東埔温泉に向かう時に乗った台中9:06発の各駅停車に
乗り、いったん南下します。
今度台中に来ることがあれば、後ろの新しい駅になっているのでしょう。
正面の1900年竣工の駅舎は
残るようですが、後駅は
消えてしまうのでしょうか。
今日は各駅停車には10分乗っただけの新鳥日駅で下車します。
ここで新幹線に乗り換えるのですが、駅構内が、
こ鉄の心を揺さぶるようなものが、
色々あります。
そして、新幹線の駅に入ると窓口は長蛇の列。
インターネットで予約・支払いは済んでいますが、予約番号を見せてチケットと引き換えを窓口でしなくてはいけないので、あせりましたが、旅の最後は1000円ほど贅沢して、商務車すなわちグリーン車にしてあり、商務車の窓口は別にあり、そこは誰もいなかったので、乗り遅れずにすみました。
座席がゆったりしているだけではなく、
女性アテンダントから、コーヒーもしくは紅茶の飲み物と軽食のサービスがあります。
ちなみにもらいませんでしたが、新聞も無料サービスのようで、普通車との値段差を考えるとサービスがいいといえるようです。
たった49分で台北に到着してしまうのが、惜しいほどでした。
何回来ても大きいなと感じる駅構内には、
台湾国鉄と姉妹提携している
東武鉄道、西武鉄道、京浜急行、江ノ電、いすみ鉄道の
展示がされていました。
こういう交流が深まるのはいいことですね。
これまた毎度の鉄道グッズ売店で、
800元ほど買い物をしてしまうのでした。
旅の最後の最後は、おいしい小籠包を食べようと思います。
ただ、行きには15キロ+12キロのスーツケースが、20キロ+15キロになぜか増量しており、あまり移動しないで済むのが理想です。
ということでMRT板南線で2駅目の忠孝新生駅から、
徒歩5分のこちらのお店へ。
11時半くらいですが、20分ほど外で待たされ、ようやく店内に入ると小籠包は60分待ちだといいます。
確か作り置きはしないとかガイドブックに書いてありましたが、そんなに待ちたくないし、8個180元なので安くはないしということで、今回はパスしました。
仕切り直しで、忠孝復興駅でMRT文湖線に乗り換え、空港とは逆方向に進み、六張梨駅で下車して、
台北101を見ながら、
基隆路を5分ほど歩いて、「明月湯包」に到着。
待たずに入れて、
8個130元の小籠包を3つ注文。
川が薄いのに、スープがジューシーで
とてもおいしいのでした。
ちなみにビールは120元もしましたが・・
大満足の内に、六張梨駅から12分乗車して、
台北松山空港に到着。
16:45発の全日空機で、
3時間ほどのフライトで、羽田空港に到着して、旅は終了となりました。

0