ただの温泉大好きおやじが、入浴した温泉の紹介と温泉旅中の模様や、温泉に入れない日常のぼやきなどを書いているブログです。 温泉好きが高じて、 温泉ソムリエ協会認定「温泉ソムリエマスター」、 日本温泉地域学会認定「温泉観光士」、 NPO法人エイミック認定「温シェルジェ」、 日本銭湯文化協会「銭湯検定4級」 という資格?まで取ってしまいました。
2016年8月のこ鉄  こ鉄の部屋

今年から始まった祝日である山の日の前後に休暇を取って、3泊4日で愛知県湯谷温泉に出かけたのが8月唯一のお出かけ。

普通に行くのなら、東京から東海道新幹線で豊橋へこだま号に2時間30分ほど乗車して豊橋へ、そして飯田線に乗り換え1時間ほど乗車して湯谷温泉駅へという行程なのでしょう。

乗車券6000円、新幹線特急券3500円の合計9500円、往復約2万円の交通費がかかります。

そこを新幹線に乗らず鈍行列車だけで行くなら、8月にはJRの普通列車が1日乗り放題で5日分で11850円という「青春18きっぷ」があります。

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往復4740円の交通費で済むわけですが、新幹線なら2時間半の所要時間の東京ー豊橋間が、在来線東海道線の鈍行列車で行くと、3回乗り継ぎとなり5時間かかります。

ところが同じルートで鈍行往復ではつまらないなあ、JR全線乗り放題の18切符を使うなら、片道は東京から中央本線で岡谷へ、そこから飯田線で湯谷温泉へというルートにするとぐるりと周遊ルートになるなあと思って、調べれると、

東京から上諏訪まで鈍行で4時間、上諏訪から飯田線の鈍行で5時間という長時間移動となります。

ちと時間がかかりすぎるなあと思いつつも、せっかくだから飯田線に乗ってみたいなあという気持ちが強くなりました。

飯田線は東海道線の豊橋と中央本線の辰野駅を結ぶ195.7キロ、特急伊那路号が豊橋ー飯田間を1日2往復ありますが、あとは各駅停車が走るだけ、駅の周辺に人家も何もない秘境駅と呼ばれる駅があるような山深い区間を走る路線です。

まあ、東京からですと中々乗りに行こうと思わない路線です。

ならば、上諏訪または下諏訪駅周辺にはいい温泉宿があるから、そこに1泊すればぐるりと周遊ルートも苦行ではなくなるなと思い、このルートにしました。

ただ、この行程では18きっぷを1日余計に使うことになり+2370円、それに上諏訪の宿泊料金がかかり、新幹線往復比較の節約は15000円から5000円と小さくなってしまうのでした。

ということで、初日は上諏訪まで中央本線の各駅停車の旅。

東京8:00発の快速高尾行きでスタート。

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快速といっても高尾までの31駅中8駅通過するだけで全然早くないし、(特別快速だと18駅通過ですが朝8時台には運転がない。)車両も通勤型の車両で、高尾までの1時間あまりの乗車は単なる移動です。

高尾駅では

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あえて早めに着いて、高尾始発9:54発の各駅停車松本行きに乗り換えます。

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ところがこの電車、

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4人掛けのボックスシートがない、ロングシートの通勤型車両。

車窓はいいのに、こういう電車だと旅気分にはなれませんね。

一昨年くらいまでは、中央本線の各駅停車というと

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国鉄時代から走る115系という電車が走っていて、旅気分になれたのになあ・・

3時間あまり乗って、上諏訪駅に到着します。

駅のホームの足湯で、

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4時間の通勤型車両の疲れを

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癒しました。

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上諏訪温泉宿泊の翌日は、上諏訪9:19発の豊橋行き3両編成の各駅停車に乗りこみます。

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下部温泉に行くのに利用する身延線と同じ車両です。

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早めに行ったので、座席は確保。そして、通勤型のロングシートではありません。

隣ホームに、臨時列車の特急あずさ号が停車。

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国鉄型の古い車両を使った臨時列車で、あまり乗り換え客はいません。

続いて、特急スーパーあずさ1号が到着すると

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定期列車だけに乗り換えてくる客がそれなりにいました。

2つ目の岡谷で13分停車。ここで各駅停車松本行きが到着すると、大きなリユックを背おった山男、山女の人たちがどっと乗りこみ、立つ人が出るほどの盛況ぶりになりました。

岡谷から2駅辰野までは塩嶺トンネル完成までは本線であったものの現在は支線になってしまった中央線を走ります。

辰野駅のホームは往年は特急も停車したので長く屋根もきちんとついていますが、現在は2、3両の各駅停車しか来ないローカル駅で、ここから飯田線に入ります。

飯田線に入ると次々に小さな駅に停車していきます。

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元々4つの私鉄の路線であったものを太平洋戦争中に国有化したので、私鉄路線のように駅がこまめに設けられ、ほぼ2キロごとに駅があります。

そのすべてに停まっていきますので、どうしても時間がかかるわけです。

しかもどの駅もほとんど無人駅なので、停車すると車掌がホームを激走して切符の回収をしていて、飯田線の車掌は中々の激務なのでした。

単線なので、行き違いのため8分停車することがあり、

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そんなときは駅の外まで出てみます。

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今はとても静かな駅前ですが、往時はにぎわっていたのですね。

南アルプスの山並みを遠くにみながら、のどかな里山風景の中をごとごと走る電車では、ゆっくりと時間が流れていきます。

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駒ヶ根駅で

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登山客は降りて、沿線の最大都市飯田駅を過ぎると、

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車内は閑散となります。

伊那八幡駅では4分停車。

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外に出ると昭和初期の雰囲気の駅舎で、心和みます。

天竜峡駅を過ぎると、

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天竜川に沿いながら険しい山あいを走ります。

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眺めが変わってきたものの、3時間が経過しているので平岡駅で、

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ホームのすぐ横に温泉宿があるのを見ると、

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思わず一風呂浴びたくなります。

まあ次の電車まで2時間あくので、思いついてふらりというわけにはいきませんが・・

三県の境界線が走る珍しい駅である小和田駅をはじめ、

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秘境駅に停車していきます。

佐久間ー大嵐間は佐久間ダム建設のために水没することになる区間を経路変更した区間で、長いトンネルに入ります。

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中部天竜駅を出ると、

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山の険しさは和らぎ、人家も現れてくるようになり、

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昨年思いかけず利用することになった東栄駅を過ぎて、

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湯谷温泉駅で下車しました。

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駅前にありますが、川がすぐ目の前を流れる

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「はづ別館」に2泊して、湯谷温泉駅から

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各駅停車に

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乗ります。この電車も通勤型のロングシートではありません。

無人駅なので、18きっぷには

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車掌から日付をいれてもらいます。

長篠の合戦の舞台である長篠城も車窓から

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ちらりと見え、途中駅の駅名票をみているだけで、

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歴史好きである私には楽しい感じです。

9分停車の新城駅で外に出ると、

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駅舎の中に

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長篠合戦の古地図が掲出されていたりします。

そのうち住宅地となり、湯谷温泉駅からは1時間ほどの乗車で、大都市に感じる豊橋駅に到着しました。

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名鉄電車とホームが一緒でした。

二日にわけての6時間かけての飯田線の旅が終了後は、東海道線の各駅停車の旅となるのですが、豊橋から2駅新所原で下車。

18きっぷが使えない天竜浜名湖鉄道天浜線に乗ります。

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東海道線の迂回ルートともいうべき、国鉄二俣線が廃止対象路線となり第三セクターとして存続しているローカル線です。

東海道線の各駅停車よりも1時間以上余計にかかるし、1450円の運賃も余計に発生しますが、

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昨年12月に乗って、のどかな雰囲気が良かったので、あえて寄り道します。

乗る前に駅舎の

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中のうなぎ屋さんで、

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うなぎ弁当を購入。

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1両のディーゼルカーですが、

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そこそこの乗車率ですので、ビールを飲み、うなぎ弁当を食べながら、車窓から見える

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浜名湖の眺めを楽しみます。

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駅の雰囲気は昭和。

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駅施設などが、国の登録有形文化財に指定されています。

古いものがそのままだけではなく、駅ナカグルメということで、駅舎の中に

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飲食店を入れたり、

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路線継続のために色々工夫をしています。

沿線の中心駅天竜二俣駅では10分停車

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昨年12月の時は、転車台を見学し、

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構内に残る遺構を

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見学し、

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こんなグッズを買いましたが、今回は駅員に声をかけ改札の外に出してもらい、

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駅舎の中のショップで

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グッズを購入しただけでした。

森の石松の故郷である

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遠州森駅でも7分停車でしたので、駅員に声をかけ改札の外に出してもらい、

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のどかな昭和の雰囲気を

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感じるのでした。

2時間余りの乗車で

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掛川駅に到着。

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今回ものんびりローカル線旅気分を味わえた天竜浜名湖鉄道、寄り道してよかったし、今度はもっとあちこち途中下車してみたいものだなあと思いました。

掛川からは

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JR鈍行列車の旅に戻ると思いきや、電車と人が接触したとやらで運転見合わせ中もまもなく運転再開という状況。

混むだろうし、ダイヤが乱れれば元々遅くなる帰宅がさらに遅くなるなあと思ったので、あえなく鈍行旅は挫折。

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在来線各駅停車では4時間かかるところ、新幹線の各駅停車であるこだま号でも1時間40分で品川駅に到着してしまうのでした。

ただ、時間は短縮も費用は、新幹線で普通に湯谷温泉までと往復したのとまったく変わらない金額がかかることにはなりました・・

でも、上諏訪の温泉は良かったし、飯田線、天浜線とローカル線の旅を満喫できたので、満足なこ鉄旅でした。

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