ただの温泉大好きおやじが、入浴した温泉の紹介と温泉旅中の模様や、温泉に入れない日常のぼやきなどを書いているブログです。 温泉好きが高じて、 温泉ソムリエ協会認定「温泉ソムリエマスター」、 日本温泉地域学会認定「温泉観光士」、 NPO法人エイミック認定「温シェルジェ」、 日本銭湯文化協会「銭湯検定4級」 という資格?まで取ってしまいました。
千葉県船橋市 湊温泉「割烹旅館 玉川」  その他関東の温泉

2015年10月に立ち寄り湯しました。

JR、東武、京成の3線が交差する船橋駅から徒歩10分ほど、船橋市の中心街を走る国道14号線から少し入った船橋市役所そばにある旅館です。

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ここだけが時間が止まったかのような佇まいです。

大正10年創業の老舗宿であり、昭和3年に建てられた建物が現存する国登録有形文化財のお宿です。

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家族のお祝い会をやることになり、食事会の場所を手配することになったときに、歴史ある建物、そして昭和10年に当時船橋市に住んでいた太宰治が20日ほど宿泊していたという由緒、そして自家源泉の温泉がある。
かねてから気になっていたこともあり、こちらで昼食会席と温泉に入るというプランで伺ったのでした。

離れのお部屋が会食場所。

食事をする部屋と二間続きで、

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荷物置き場のお部屋があります。

今でこそ埋め立てが進み、周辺に高い建物が立ち並びますが、昭和初期には波音が聞こえ、潮風が吹いてくる、さぞかしいいお宿であったのだということが容易に想像できます。

宿の女将が先代から伝え聞いた話では、太宰治は20日ほどの滞留中芸者を揚げることまでしながら、無銭飲食宿泊し、お金が払えないとなると、当時の主人ががらくたみたいな所持品を預かり宿代とみなしてあげたということのようです。

その後火事でその品物は焼失し、あとで有名な太宰治であったのかということがわかったそうです。

この日は太宰治が宿泊していた「桔梗の間」にほかのお客様がいるとのことで見ることはできませんでしたが、そんなお話を直接聞けるのも老舗宿ならではですね。

お祝いの会席なので、

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こんなおめでたいお魚の盛りから

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次から次に料理が出て、食べるのに忙しくたぶん撮れていない料理もあるはずです。

最後に

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デザートで会席はお開きなのですが、私的にはもう一つの大切な目的、温泉があるので家族を待たせ入浴しました。

本来は男女別の大浴場があるようですが、この日は貸切で入っている方がいるとのことで、家族風呂の野天風呂に入らせていただきました。

階段を降りていくと、

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宿の雰囲気とはちょっと違う雰囲気のお風呂が現れました。

壁で仕切ることができるようですが、この時は続きの状態で奥にもう一つのお風呂もありました。

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東京湾沿いに多くみられる黒湯温泉。

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重炭酸ソーダの数値で温泉法的には温泉と認定という鉱泉ですが、ナトリウムー炭酸水素塩泉型の泉質。

とろりとしたというよりは、柔らかいのですがさっぱりした浴感のお湯でした。

この歴史ある建物をもっと体感して、お風呂にもゆっくり漬かりたく、いずれは宿泊してみたい宿です。

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●施設のデータ

【施設のHP】 http://www.tamagawa-go.jp/
【泉質】 重炭酸ソーダ項目で温泉法による温泉
【PH・泉温】 PH8.9 18.3℃
【立ち寄り】
 食事つきコースが原則のようです。宿にご確認していただくのがよろしかと思います。
【宿泊】 有(昼の会席でした。)
【極私的評価】 ☆☆☆
【備考】
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