本来は入りたい温泉があるので、わざわざ出かけるわけですが、未入湯県の温泉に入るということが第一目的であると、計画段階で入りたい温泉を探すというようなことが出てきます。
今回の旅行では、かねてから行きたかった温泉に入ってみたら良さそうという温泉をくっつけるという組み方になりました。
大分県は5月に、別府に3泊4日で八湯すべて16カ所に入浴したので、温泉未入湯県に行くという観点からは今回パスしてもよかったのですが、15年以上前から行きたかった温泉があったので、外せないという想いでした。
2か所あってひとつは、壁湯温泉「福元屋」のこちらのお風呂。
雰囲気は思っていた通りに素敵で、お湯は岩の隙間のどこから湧いているのか今一つわからないながらも、やわらかい浴感のお湯の素晴らしさに感動しました。
行く前に良く調べていませんでしたが、宿泊してみると食事、接客、宿の雰囲気にも満足。
今回の旅の最初の宿泊宿にして大正解でした。
そして、もう一か所は長湯温泉。
泡を吹く蟹のようであることから、名付けられた「ガニ湯」
温泉街の道から丸見えですから、普通は観賞用で入浴しないのでしょうが、
入浴禁止ではないので、入浴させていただきました。
アワアワの感触が無いのはイメージと違いましたが、湯船に漬かれたことがとにかくうれしかったです。
我ながら馬鹿だなあとは思いますが・・・

0