新幹線は改めて思いますが、速くて16時過ぎには家に着いていました。
所々で局地的な雷雨があったようなので、さっさと帰ってきたのは正解のようです。
今回の旅は移動がスムーズに行きませんでした。
行きあたりばったりで上野から電車に乗ったら、高崎駅で1時間、甘い見通しで「風和の湯」に行くべく上牧駅で降りたところ、
門限を破った扱いで入れてもらえず真っ暗な中、虫に襲われながら1時間を過ごす散々な初日でした。
2日目も、長岡で30分、新津で40分
と逆にもう少し待ち時間があれば、温泉に立ち寄れたのに、でも接続がいいわけではないという乗り換えでした。
この日は快晴で、天気がいいのは結構なことですが暑過ぎて、その日回った村杉温泉や、
今板温泉から出湯温泉への2キロウオーキングは熱中症になってはしょうがないので、湯上がりで濡れている温泉ソムリエタオルを頭、首筋にのせて歩いていました。
人気がなかったものの、通りがかった車の人は暑さで頭がおかしくなった変なオヤジが歩いていると思ったかもしれません。
今坂では、小さい虻に下半身お尻と某袋を刺されて、家に帰ってからかみさんに爆笑される体たらくです。
(さすがに汚い写真は掲載しません。)
今日も待ち時間があり、水原の1時間待ちは街歩きで有意義でしたし、がらがらのバスで新潟まですいすい行ったのは良かったのですが、新潟駅ホームで50分暑い中、立ちんぼでしんどい羽目になりました。
ぼやいてばかりですが、素晴らしい温泉と出会うこともできました。
急遽宿泊した越後湯沢のホテルやなぎのお風呂は、
個人的に台湾の個室風呂を連想させる悪くないものでしたし、メインの出湯温泉「珍生館」も、
静かな湯治宿でよかったです。
それに出湯温泉は、なんといっても2つある共同浴場が良かったです。
2つ合わせて5回入ったのは、宿の入浴時間に制限があるためですが、制限がなくても特に華報寺には入ったかもしれません。
逆に、同じ五頭温泉郷の村杉、今板は雰囲気は良かったのですが、お湯使いが個人的には残念という感じでした。
それと、7月末の大雨のによる被害の傷跡が旅行中、随所で見られ胸が痛むのと同時に改めて自然災害の怖さを実感しました。
改めて被害にあわれた方にお見舞申し上げ、早く復旧されることをお祈りします。
いいこともあれば悪いこともある。
うまくいくときもあれば、失敗もある。
計画通りにいかないこともあるけど、だから思いがけないことに出会える。
そんな感想を持った今回の旅でした。

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