昔話は年寄り臭くなるのでしたくないのですが、、
私がアメリカに渡ったのはたった3年半前。それでもあの当時の情報交流事情を思い起こすとまさに隔世の感です。
渡米直後から身内向けに小さなホームページを作って、チマチマと日記をアップしていましたが、使っていたのはホームページビルダー。タグにまみれて試行錯誤の連続でした。当然バグだらけのページ。(笑)
日本との個人的な連絡は電話かチャットでした。時差の問題はあるにせよ、チャットだとウェブカメラを使ってテレビ電話ができる!というのが夢のようでした。
現地人に聞けない生活の上での問題や疑問は、留学者のメーリングリストに質問を投稿したり、在外日本人の個人ホームページを熟読したり。。。
それが、ブログの登場で、タグなんて知らなくてもどんどん情報を発信する事が出来るようになり、実際の世界では知り合うことなんてありえない方たちとも交流するようになりました。
この1年近くは、いろいろ考えるところがあって、
もっぱら今流行のmixiというところにもっぱら日記をアップし続けています。
個人のIDを明かした上での交流がしやすいのが、このmixiの一つの大きな特徴です。
おかげで、福岡の友人・知人はもちろん、小中高からの幼馴染たちとも大勢ネットで再会して、連絡を取り合うようになりました。
同居しているお姑さんの話だの、習い事の話だの、仕事場のことだの、本当にたわいもないことばかりなのですが、地球のこっちとあっちでこんな井戸端会議が出来るなんて、昔は想像すらできなかったことです。
もう一つのmixiの魅力は多種多様なトピックに基づいたコミュニティと呼ばれる空間の存在です。
私が入っているものをいくつかご紹介すると、”海外菜園”、”海外で美味しい和食を作る会”、”ドイツ鉄道”、”バレエ”などなど。。
食材の疑問でも、ガーデニングの疑問でも、わからないことを質問すれば、数時間のうちに山のような書き込みがあって、大抵の問題は解決してしまいます。
人と人との交流、情報の交換のスタイルって、これからもますます目まぐるしく変化していくのでしょうね。
まだまだ脱落したくないですけど、、いつまでついていけるのやら。。

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