先月末に日本からSAL便で送り出した段ボール6箱。(参照:
「ビバ!郵便局!!」)
3月7日にはハンブルグの友人宅に到着が確認されました。
「えっ!?もう着いたの??」と拍子抜けです。SAL便って通常2,3週間はかかるって言われるのに、1週間ちょっとで届くなんて航空便並の早さ。
が、ここで問題が。
そう。
「スイス行きの段ボールはいずこ??」
ルームメイトは休暇で3月半ば過ぎまでアパートに不在ですが
2,3週間かかるなら充分間に合うでしょ、と普通に発送してしまったのです。
ドイツへの箱と同じペースでスイスに届いたとしたら、、
1.受け取れる前に郵便局での保管期間が終わって、
2.宛先不明で
日本へ強制送還!!?
3.以後行方知れず。
在外経験のある方なら納得いただけるかと思いますが、
じゅーぶんありえるシナリオです。
慌ててベルンの同僚になんとか小包の所在を確認するよう泣きついた2時間後、
無事に「謎の日本人宛大型小包」が発見され、今月末まで局に留め置かれる特別処置が取られたと連絡が入りました!
スイスの場合、いったん処置が取られてしまえば、
そこから先の間違いが起こる可能性は非常に低いので、一安心です。
(そこまでたどり着くのにはかなりの労力と時間と話術のテクニックが必要だけど)
しかも、この騒動から10日後、この大型ダンボールはまたもや心やさしい同僚たちによって郵便局で受け取られ、無事に全部アパートへと運び込まれたのでした。
彼らがいなかったら一体全体どんなことになっていたのか想像すらつきません。というか、想像したくないです。とにかく感謝の一言です。
「この見返りはシャンパンでいいよ!」
と言われていますが、ここまでおんぶに抱っこで世話になっている上に、これからスイスに入れば、さらに手取り足取り助けてもらわなくてはいけないのは火を見るより明らか。
全部で一体シャンパン何本分につくのでしょう??
(シャンパンですむ事自体は本当に、とーっても、ありがたいことだとはわかっているのですけどね。)

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