ようやく来ました、プジョー205T。1ヶ月も前に発送になっていたショップのは未だ届かず、予備で注文していたお気に入りのショップは入荷後、直ちに発送され10日足らずで到着。コンパクトな化粧箱に入った個体は大きさも程よく、ワイドトレッドなボディがカッコイイです。ウインドウは非常にクリアでゆがみが少ないのか室内が良く見え、サイドウインドウの開口部も表現されている。印刷されたタンポは非常に綺麗で繊細な各部の出来は一級品です。
繊細すぎてアンテナと後部の泥よけは輸送中に取れていましたが、アンテナは予備が付属しており、マッドガードは差し込み式なので問題なし。思うに走りの時は外すように設計されているのかも。材質もちゃんとビニールのような柔軟性のある素材で出来ている。
室内も走りに拘っているためか上半身しか再現されていず、綺麗に仕上げられているがトイっぽさはある。しかし、非常に細かく再現されているので十分満足できる。バケットシートは背もたれ側のカーボンケプラーまで再現され、オーバースケールになりがちなロールバーの太さも丁度いい気がする。おそらく量産品では最高クラスの完成度だと思う。
もう一つと特徴的だと思うのは軽さだと思う。モーターが大きいのでさほど感じなかったが、バラしてみるとボディは成形がかなり薄くその為、作り込んでいるのにかなり軽い。
シャシーは一見硬いプラの材質に見えたが、容易に曲がる樹脂のような素材である。そしてボディサイドのスカート部も再現している形になっている。
ベルトドライブの四駆ではあるがテンションはかなり軽く、軸受けに前後輪とも真鍮製のブッシュが採用されているのでスムーズに回転する。ブッシュの上には前後ともスプリングによるサスまで作られている。付属のウエイトは1個4グラム程度で、モータ横にはめ込む形で取り付けられるようになっていてよく考えられている。ここまで拘られると、まったり走る自分でも早く走って試したい気分になる(笑<
たぶん走行用パーツとして大きめのイモネジとそれようのレンチや小さなOリングスのパーツも付属しているのだが今のところ何処に使用するのか不明。スペアは上記の他、ミラーやマフラーもついていて親切。
以上、このメーカーのスロットに対する拘りが窺えて好感が持てる。
明日あたり到着する、もう一台はストックして走らせたいところだが、残念ながら現在コースを撤去しているのでスグには走らせることが出来ない。
まあ生産台数はあまり多くないと思うので、万一希望の方がいれば未開封をお譲りしても良いです。コメント欄でご連絡を(笑

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