road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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続・怒りと悲しみの後期高齢者医療制度

「国民健康保険特定健康診査等実施計画」なるものが配達されてきた。
いわゆるメタボ検診である。その対象は40〜74歳。
知っていたこととは言え、あらためて母がこの検診の対象からはずされているシビアな現実にショックをうけた。
「残存能力で生きろ」その言葉が頭の中でぐるぐるかけめぐった。

今日は、この制度による高齢者の経済的な負担増について少し具体的に書いてみたい。

その一、私が勤務する都市の場合。

これまでは国保の減免制度があったため、75歳以上の高齢者で年金収入153万円未満の方は、負担額は0円だった。
ところが後期高齢者医療制度により、75歳以上の方は国保から閉め出されることとなり、負担は一気に年額12000円となる。

また、年金収入が168万円未満の方についても、これまでの約5万円の負担から23万円への負担へと、約5倍の負担増となる。

無収入の人からも年額12000円
年金額168万円の人はなんと5倍の負担増に!

(資料;社会保障推進協議会)

その二、大阪市のケース

大阪社保協によると、「後期高齢者なんでも110番」に次のような電話があったという。
電話してきたのは74歳のタクシードライバーの男性。
年収200万のこの男性は8月に75歳を迎える。
娘さんは40代で精神障害を持っていて働けない。
お父さんが後期高齢者医療制度によりこれまで加入してきた社会保険から閉めだされることとなる。
それは娘さんにとっても、その被扶養者でいられなくなることを意味する。
だから国保に入らなければならない。娘さんの国保料は年間7万円にもなる。
お父さんの保険料が12万円、あわせて20万円近い負担となる。

74歳現役タクシードライバー。年収は200万円。障害者の娘と2人で保険料なんと20万円にも

ところで、この国のメディアはいったいどうなっているのだろう?
この制度の抱える問題の重大さに比して、その取りあげ方があまりにも軽すぎはしないか?そのあまりの軽さに歯がゆい思いをしているのは自分だけなのだろうか?
人権問題というならこれからこの国で行われようとしていることこそ、まさにとびっきりの人権侵害ではないだろうか?
中には、「この制度、仕組みのわかりにくいのが問題」であるかのようにとらえているテレビ番組すらある。
その番組スタッフは、なんて浅はかでおめでたい人達だろう。
わかりにくいその仕組みをわかりやすく伝えることこそがあなた達の使命ではないか?
そこにある本当の問題点を知りもしないし、知ろうともしない。
怒り悲しみ、そしてそれでもけなげに今日を生きている人々の思いのたけを、どうしても彼らに伝えていかねばならない。



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投稿者:eudaimonia
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