road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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昨年度の記録〜T先生の存在について〜

昨年度の初出勤は、
全国一斉休校のため、
自主登校の子ども達の「学習支援」から、
始まりました。

それは
子ども達にとって
とても過酷なものでした。
当初は、
休憩なし、おしゃべりなしで
5時間を自習で過ごしていました。
教員による学習の援助も禁止されていました。

何度も校長と交渉しました。
やがて、
市教委の姿勢の変化もあって、
図書室で本をかりることや、
息抜きのために外に出ることなど、
少しずつ認められていきました。

昨年度の新学期になり、
とうとう
休憩に外で遊ぶことが認められました。

思いっきり子ども達と
楽しく遊んでいると、
歓声が聞こえたのか、
職員室から教頭が飛び出してきました。

そして一言、

「楽しくしないでください。
 見守るだけにしてください。」

と。

衝撃的でした。
学校で上司から、
子ども達を楽しくさせるなと指示されたのは、
約35年間で、はじめてのことでした。

もやもやした気分でいたとき、
いっしょに子ども達と遊んでくださっていた
初任者指導のために配属されたT先生に、
愚痴りました。

T先生は、
神妙な面持ちで、

「3月の自主学習で子ども達を見ていて、
 子ども達が昼食のときさえも、
 しゃべることも許されず、
 がまんしている姿に、
 これでいいのかと思っていた。」

「子ども達があまりにもかわいそうだと思います。
 ぜひ、のびのびと楽しく遊ばせてあげたい。」

と、話してくださいました。
T先生の言葉に、
自分も救われました。

あれから、約1年、
学校を去るときに
T先生が話しかけてくださいました。
そして、
こんなひとことをいただきました。

「先生を見ていて、
 教育の原点を思い起こしました。」


またひとつ、
僕にとって忘れることが出来ない
出会いとなりました。

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投稿者:eudaimonia

ハイ・センシティブ・パーソナルな自分

K小学校の業務士だった西河さんとも、
まる三年の付き合いでした。

学校を去る最後の日、
隣の席の西河さんとずいぶんお話しました。

僕はこう切り出しました。

「一年だけでも、
 別れは淋しくて淋しくて仕方がないのに、
 三年も過ごしてきたところを離れるのは、
 本当にたまらなくつらく、悲しいですね。」

そして、

「僕は、
 HSPなんだと、
 自分でわかります。
 普通の人より、
 何倍も感じやすいんです。」

と、
カミングアウトしました。

西河さんは、こう言ってくれました。

「それは、
 よくわかります。
 先生は繊細で、
 相手の気持ちに敏感だから、
 自分のことを抑えてでも、
 相手の気持ちを考えてふるまっているから。」

「子どもたちにも、
 先生が子どもだったころに感じたことを、
 自分がしてほしかったと願っていたことを、
 してあげようとしているのではないですか?」

その指摘は鋭く、
かなり当たっていると思いました。


続けて、

「だから
 子ども達はみんな、
 先生の事が大好きなんだと思います。
 とくにちっちゃい子たちは。」

とおっしゃって
いただきました。

業務士さんから、
そんなふうに見ていただいていたことを知って
驚きました。
お話しないとわからないことなんて
きっと山ほどにあるのでしょう。


  
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投稿者:eudaimonia

忘れられない3年間

3年間勤務した、
名古屋市立K小学校。

忘れられない三年間。
その中でも林先生との三年間の思い出は、
格別なものがありました。

3年連続で
すべて一年生の林学級に入りました。
三年目、
れおくん、つかさくんと、
手のかかる子を抱えて
苦労していた林先生。

でもいつも、
子どもの思いをたいせつにしていて、
子どもたちが自由でのびのびしていました。
子ども達に考えさせることをたいせつにした授業も素敵でした。

だからこそ、
たいへんな状況にも直面するし、
職員室でも孤立しやすい立場で、
ご苦労されたことと思います。

二学期のおわりには、
子ども達のみんなの前で、
みずこし先生がいたから
このクラスの授業は成り立ったのだよと
お話してくださいました。

三年間のオーラス、
僕が林学級に入る最後の授業のときには、
涙を流してお話くださいました。

「みずこし先生は、
私がこうしてもらいたいなと思うことを
いつも、
すぐにやってくれていました。
みずこし先生のおかげで
救われた子どもたちは、
何人いることでしょう。」


と。

こんな先生が、
ふつうにたくさんいてくれる学校であることを、
僕は、心から望んでします。





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投稿者:eudaimonia
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