road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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志賀直哉の予言

高校時代、苦しみの渦中にあった自分。
友達にも相談することができなかった。
そんな自分を、蜘蛛の糸のように奈落から救ってくれたのは、
志賀直哉の小説「暗夜行路」だった。

その「暗夜行路」に次の一節があったことを今日初めて知った。

「人間が鳥のように飛び、魚のように水中を行くということははたして自然の意志であろうか。
こういう無制限な人間の欲望がやがて何かの意味で人間を不幸に導くのではなかろうか。
人知におもいあがっている人間はいつかそのためむごい罰をこうむる事があるのではないか。」

たとえば原子力。
「不滅の火」を求める欲望が、常軌を逸する事態を展開させる。
日本と同じ地震大国トルコに原発を輸出する協定の承認が、自民・民主・公明の賛成で強行された。この国の原発事故処理のめどさえたたず、
被災者の多くは、いまだにふるさとを追われ、苦境の中にあるというのに・・・


消費増税の大部分が法人減税に消え、大規模公共事業に消えていく。
たとえばリニア新幹線。
「光のように陸上を移動する」という欲望が、
金儲けの衝動に駆られ続けるビッグカンパニーの欲にまみれた意志と、
その代弁者である政治屋どもの決定を後押しする。

3・11後
3年前のあの頃、多くの人が物質的な欲望に絡めとられていた自己を省みて、
「人知の思い上がり」に対する痛切な反省を述べていたように記憶していたのだが、
気のせいだったか?

35年前に読んだ小説の中に記されていた一節。
いまさらながら、志賀直哉という人の慧眼におどろく

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投稿者:eudaimonia
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