road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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見えない心を見る

昨年の今頃は、授業中の立ち歩き・授業妨害・教師への暴言・クラスメイトへの暴力・・と荒れ狂い、校長室に預けられていたと聞いた。
僕が今の学校に赴任する前のことだ。

今、彼はギターに興味を持ち、毎日毎日練習を重ねている。
大放課はいつも彼に寄り添い練習を見まもっている。
この前、「いつまでも絶えることなく友だちでいよう〜」っていう曲を弾きたいと言い、僕を驚かせる。
いつのまにか、たどたどしいがこの曲のコード弾きをこなすようになる。
きょうは、「翼を下さい」を弾きたいと・・

荒れ狂っていた彼の、飢え乾いた心が求めていたものが、
誰の目にもわかるようになってきた。

こんなことがあった。
掃除の時間に呼び止められた。
「先生の手あったかい?」
ぎゅうと手をにぎられて、
「うわ〜あったかい。手があったかい人は心が冷たいんだって!」
と言われた。
他のこどもたちとも手を握りあっていた彼、
何を思ったのか、冷たい鉄製の手すりを握りしめている。
???
「おれ、手冷たいよ。心あったかいんだぞ!」

見えない心を見る。
その心の求めに答える。
ただそれだけでいい。

かれと過ごしたこの1年が、
僕にそう教えてくれた。


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タグ: 子育て 子ども 教育
投稿者:eudaimonia

10才になった君たちへ。(1/2成人式によせて)

10年前、君たちはこの世に生まれた。
その瞬間のご家族の喜びは、
はかりしれないほどのものだったことでしょう。

「生まれてきてくれてありがとう!」
君がそこにいること。
生きていてくれること。
それだけで僕はうれしい。

少しばかりひねくれものでもいい。
少しばかり元気が良すぎてもいい。
少しばかり引っ込み思案でもいい。

君が今そこにいて、
その瞳をキラキラと輝かせていてくれること。
ただそれだけでいい。

たくさんのぬくもりにつつまれて生きてきたあなたも、
つらい思いに小さな心をふるわせてけんめいに耐えてきた君も、

君の人生はまだはじまったばかり。
ようやく君は君の足で歩き始めたばかりだ。

これからの歩みの中で、
自分の力で自分の幸せをつかみとるんだよ。
自分の力で自分の夢をかなえるんだよ。

今日のこの記念の日に、僕は君たちに誓う。
これからも君たちをずっと応援し続けることを。

君たちのやさしさの花が美しく開きますように。
君たちのやさしさの花で世界が幸せに満たされますように。



2013年1月18日
二分の一成人式によせて



人は共に生きる

http://www.youtube.com/watch?v=AclmYQ08Dl4

ひとはともに生きる

http://www.youtube.com/watch?v=-VZ2gOj3BZY
0
投稿者:eudaimonia

やさしさの記憶

虐待を受けてきた子どもたちと接する。

そういう子どもたちの苦闘を知る。

たとえその虐待から逃れ得たとしても、その後に続く苦しみと闘い。


だが逆にいえば、

誰かに大切にされた記憶もまた、

時を越えてその子を励まし力を与え続ける。


「駅から家までの道を自転車で走っているような、

 そんな日々のなにげない瞬間に

 ふと、誰かに大切にしてもらった記憶が

 よみがえってくるのだった」

(益田ミリ)

人は共に生きる

http://www.youtube.com/watch?v=AclmYQ08Dl4

ひとはともに生きる

http://www.youtube.com/watch?v=-VZ2gOj3BZY
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投稿者:eudaimonia

成人の日に

「BIG ISSUE」一月号。


巻頭「2013お正月かるた」から抜粋。


り・・・理想をもたないためにほろびた民族はある。理想をもったために滅びた民族はない。(むのたけじ)

「もっと現実をみなさい」などというおためごかしな言葉が幅をきかせる今日、若者には理想を高く掲げてほしいと願う。


よ・・・よりよく生きようとするエネルギーが強いからこそ、苦しみも強く感じるのだ。
こころの傷つきを経験することは、弱いからではなく生きようとする強い意志があるからこそなのだ。(菅原憲)

傷つきぼろぼろになるくらいに真剣に生きている人に魅力を感じるのは、きっと僕だけではないと思う。


れ・・・歴史にはこうしるされるだろう。変革の時代において、もっとも悲劇的であったのは、悪人たちの辛辣な言葉や暴力ではなく、善人たちの恐ろしいまでの沈黙と無関心であったと。(キング牧師)

黒人の公民権運動にいのちをかけたキング牧師。
沈黙と無関心を決めつけた人々に対して、むき出しの暴力をふるった白人支配者よりも悲劇的なことと訴えた。

変革の時代にあるこの国の若者へ。
たとえば「福島」の苦しみにたいして、
沈黙と無関心を守る善人であってはならないと、
マーチン・ルーサー・キングの声がどこからか聞こえてくる。

ひとはともに生きる

http://www.youtube.com/watch?v=-VZ2gOj3BZY

人は共に生きる

http://www.youtube.com/watch?v=AclmYQ08Dl4


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投稿者:eudaimonia

心に残った言葉たち

2年生のとき同じクラスだった I君。
当時の担任のM先生について語ってくれた。

「強制や押しつけをしていた他の先生とは、まったく違う先生だった。
 生徒ひとりひとりを見まもり、
 のびろのびろという気持ちを送ってくれていた。」

M先生から受けた影響は、今でも教師としての自分の根幹のところにある。
少々やんちゃ坊主だったI君のことばには、鳥肌が立つほどの感銘をうけた。

そのクラスのNo1の悪ガキだったS君も同窓会に来ていた。
今ではすっかり紳士となったS君と話をすると、

「君のおかげで今の自分になれたんだ。本当に感謝している。
 君を見ていて、人間はこうでなければだめだって気づかされたんだよ。」

当時のSくんを知る僕は、「気持ち悪いようなヨイショ」だな・・
なんて勘ぐってきいていたけど、何割かの真実がそこにあるとしたならば、何てうれしく何て幸せなんだろうと思った。




思い出せばまだまだ語り尽くせない、長い長い一日だった。


(つづく)・・かな?

http://www.youtube.com/watch?v=AclmYQ08Dl4
「人は共に生きる」
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タグ: 中学生 先生 教師
投稿者:eudaimonia
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