road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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追悼、塩田庄兵衛先生

追悼、塩田庄兵衛先生。

あなたと出会ったのはたった一度。
忘れもしません。
25年前、1984年の9月27日のことでした。

あなたの書いた労働運動史の本からずいぶんとたくさんのことを僕は学びました。
だからその日も楽しみにしていたのです。あなたの特別講義が受けられることを・・
ところがその日の事情が急変、わが母校はたいへんな事態に巻き込まれました。

中曽根首相(当時)がやってくるというニュースがかけめぐったのです。
目的の一つは低温研究所の視察でした。
当時、低温研究所では雪上で戦車がスムーズに動作できる研究が行われていました。
「ソ連が攻めてくる」とまことしやかに語られていた時代、「日本を浮沈空母にする」とのたまわった首相が来学するというそのときに、我々学生が黙って見ているわけにはいかなかったのです。
僕らの学部の自治会の提案によって、全学学生による中曽根首相来学反対集会が企画されました。

その日、はるばるやって来た先生に僕らは事情を話し、講義を受けられないこと、
集会に参加し、中曽根総理に抗議したいという旨を伝えましたね。
その時の先生の顔、表情、言葉、今でも忘れることができません。
その日の講義のためにはるばるいらしたんでしたね、きっと先生のことだからたくさんの準備もしていらしたことでしょうね。
それが無になるというのに・・・先生はいやな顔ひとつせず、温かい笑顔で、われわれ学生の申し出を受け入れてくださった。「がんばってこい」と送り出してくださった・・

ぼくはあの日の、たった一度きりの、そしてほんの一瞬だけの先生との出会いを、決して忘れることができません。
先生があの時僕たちに示してくれた態度。揺るぎないその態度に、あなたの語る言葉は真実だったのだ、あなたの思想は真実だったのだと確信したのです。

ありがとうございます。人が信じられることを教えて下さった塩田先生。
安らかにおねむりください。合掌。
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投稿者:eudaimonia
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