road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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子ども達へ 別れのメッセージ

先週で、今年勤務していた学校を去ることとなった。
以下は子どもたちへの別れのメッセージである。

あいさつというよりも、「最後の授業」というような気持ちで少しお話しますね。

僕が、小学生だったころ。六年生の頃です。いつも考えていたことがありました。
休み時間にはいつもそのことばかり考えていました。
どういうことかというと、それは、

「勉強ができることよりも人間にとって大切なことがあるんじゃないか?」

ということです。

勉強ができると先生にほめられる。みんなからちやほやされる。テストの点で友達に勝つと気分がいい。いいことばっかりでした。でもある時、ふと思ったんです。

「そんなことよりも、もっと大切なことがあるんじゃないか。」

そして、

「そのもっと大切なことで、誰にもまけないような自分になりたい」と

それから、

「じゃあ人間にとって、大切なことっていったいなんだろう?」


と考える毎日が始まりました。

そして卒業を迎えるころ、「こういう自分になりたい」と目標を決めました。
そのことは、今でも僕の目標になっています。
でも、まだまだです。まだまだ目標達成とはいきません。

今、この国の大人達は、子ども達のテストの点が他の国よりも下がった、こりゃたいへんだ〜と大騒ぎです。
でも、ぼくから見れば、もっと「こりゃたいへんだ〜」と思うことがあります。
たとえば、バスにのります。昼に乗るとお年寄りと学校帰りの高校生が多いです。
座っているのは元気な高校生達、立っているのはおじいちゃん。おばあちゃん。
若い人がお年寄りを大切にできない。そんな社会はどこか病気になっている社会ですね。

あなたたちはこの国の未来をつくる存在です。
どうか高い目標をもって自分を 育てていって下さい。


この一年、あなたたちと過ごした一時間一時間は、僕にとってどれも大切な時間でした。
どうもありがとう。



その話のあと、ひとりの男の子がやってきて僕に話しかけてきた。
彼は真剣なまなざしでこう言った。

「むかし先生が考えていたことと同じことを、いま僕は考えています」

それは僕にとってとてつもなくうれしく、また、未来への希望を感じさせてくれる言葉でもあった。





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投稿者:eudaimonia
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