road to truth

ひとりの人間の「真実の生き方」への模索の記録

 
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「共に生きる」という思想

本日、大須観音「節分会」に参加した。

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ここの豆まきでは、「鬼は外」とは決して言わない。
ただひたすらに「福は内」をくりかえす。

この観音さまのご慈愛に照らされる地域では、
「鬼」は排除の対象ではなくともに生きる愛すべき存在なのだ。
そこに、ブッシュ流の「敵か味方か」の二項対立はない。
自分とは異なる存在を受容する文化が、昔からこの地域には育まれていたのである。

それは、映画「おとうと」に共通する思想。
僕がこの映画にいたく感動するわけもこのあたりにある。
一見誰にも役立たず、社会にも利益をもたらさず、
トラブルばかりをもたらす「鉄郎」・・
その存在をまるごとあたたかく包み込み、
人間として尊重しようとする義理の兄の人間観。
その亡き夫の言葉に教えられ、その鉄郎を受容するがゆえに悩みもがく姉。
しかし、その姉が苦悩のすえに「おとうと」から得たものの巨大さ。
誠実に生き、苦悩をつきぬけて得た感動。

「幸せ」とは何か・・
山田監督がこだわり続けてきたテーマのひとつの結論が、そこにあるように思う。


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投稿者:eudaimonia
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