2020/5/1

犬も歩かにゃ何にも当たらないぞ  短歌

世間がコロナ対策で外出自粛をしているなかではあるが、古稀を過ぎた人間が長期間じっと自宅にこもる生活を過ごしていたら、必ず肥満になり体力も低下するのは間違いない

そういうある種の危機感からこの数週間は定期的に低山ハイクを続けている。昨日も例の先輩社長と待ち合わせて交野市の私市まで軽ハイクに出かけてきた。

周りの目を気にしながらの行動ではあるが、行けば行ったで何かしらの成果はあるものである。今回もいくつかの成果があった。

一つめは、その先輩社長からのアドバイスである。大学の同窓会についてと私の顧問先の会社に対する貴重なヒントをもらえたからである。いつもながら彼のアドバイスは的を射ているからすごい。

二つめは、帰りのバス車中でのことである。私一人しか乗客がいないなかで「お客さん、暑かったら冷房を入れましょうか?」と聞いてくれたのである。「いやあすぐに降りるから大丈夫ですよ」と答えたら、「いや、右側(西側)の席は暑いのではないかと思ったものですから」と返ってきた。

嬉しくなった私は「その気配りのひと言で爽やかな気持ちになれました。こんな時期でも休めないあなた方こそたいへんですね。ありがとう」と返事をしてバスを降りた。

「犬も歩けば棒に当たる」はよく聞く話だが、むしろ「犬も歩かにゃ何にも当たらない」を痛感した半日であった。



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2020/4/29

ブログの書籍化が5冊になったぞ!  短歌

ずいぶん前から書き続けているこのブログだが、だいぶん書き溜まってきたので、久しぶりに書籍化することにした。とは言っても、デジタル時代となった今は大した面倒はほとんどないからありがたいものである。これまでも4冊を発行していたので、その最終日よりも後の日付とデザインなどを指定するだけで自分のブログが書籍化できるのである。

調べてみたら、第1巻の初日つまりこのブログを書き始めたのは、2009年4月23日であった。ということは今からちょうど11年前ということになる。そのころの私は、2つ目の会社で総務本部長として取締役を拝命していた。最初の会社とは業種も規模も大きく違う中で、もがきながらも次第に社内の信頼を得てやりがいを感じていたことや、老いた母親を呼び寄せて同居するために住み慣れた枚方市から生駒市へ転居した経緯などが、ブログの記事からもよく読み取れる。

一方では、その半年後の2009年10月に現在の人事コンサルの会社を起業することになろうとは、そのころはまだ全く想像だにしていなかったのだから、運命とは不思議なものである。しかし、それは逆に言えば、そんな「プランド・ハプンスタンス」(偶然のように見える必然)があったからこそ今の自分があるのだから、そこには感謝しかないのである。

いずれにしても、久しぶりに第1巻を取り出して読み返していると、そのころのことが蘇ってくるから興味深い。あのころはこんなことに喜んでいたのかとか、こんなことで腹を立てていたのか、ということが懐かしく思い出されるのだから、記憶ではなく記録に残すことの大切さをしみじみ痛感させられる。

私自身だけでなく、子供たちや孫たち、そしてその子供たちなどが、将来これを手にして読んだとき、どういう気持ちで読んでくれるのだろうか。そんな夢想にふけりながら5冊の本を眺めてみた。できることならば、第6巻、第7巻、そしてその次へとできるだけ長く発刊し続けたいものである。

 床に並べた5冊のブログ本
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2020/4/26

あちらもこちらも休業中  短歌

昨日はきれいな日本晴れに惹かれて、生駒山に登って来た。自宅待機のストレスは発散と体力維持増強のためである。自宅から歩き出して1.5時間で大阪府との境の暗峠に着く。ここでコーヒーを飲むのが楽しみであったのだが、あいにく家事都合により臨時休業との表示がある。仕方なく、持参のお茶で済ませて山頂を目指す。

山頂の少し手前の展望台からは大阪平野が広がり、大阪湾がキラキラと光って見える。そこからは10分で山頂に着く。先日登った時には「3月末まで臨時休業」の表示があったが、今は期限を示さず「当分の間休業」とある。大休止のためいつもの大屋根休憩所に着いたが、ここもロープが張られ「感染拡大防止のため閉鎖」との表示がある。やむを得ないので、近くの石に腰かけて持参のお茶を飲む。

依然として衰えを見せないコロナウィルス対策のためとはいえ、あちらもこちらも休業や閉鎖ばかりで少々うんざりする。大きくため息をついた後、下山を開始したら、そこにはまだ1本の桜がほぼ満開の花を残してくれていた。終わりよければすべてよし、ということにしようか。こうして自宅から5時間弱の体力増強ハイキングを終えた。

 暗峠の茶店の臨時休業表示
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 生駒山頂近くからの大阪湾
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 生駒山頂の大屋根休憩所の表示
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 生駒山頂に残る桜
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2020/4/23

「忙中閑」ならぬ「閑中忙」だあ  短歌

運動不足とストレスの解消のため、先々週、先週に続いて今日も親友と2人で交野市の私市ハイクを楽しんできた。合流地点の睡蓮の池前の管理小屋まで、寝屋川市に住む彼は京阪電車の私市駅から、私は学研北生駒駅からバスでくろんど池近くのバス停まで行きそこから向かった。コロナウィルスの影響で、人出はいつもより断然少ない。

合流するなり、缶ビールで乾杯!そこに先週も先々週も出会った82歳の女性も加わって、あれこれとめどない話に花を咲かせる。30分くらいしたらそこから20分ほど歩いて、日差しがよく暖かいBBQ場前のキャンプ場跡のテーブルに移動して、またまたあれやこれやのよもやま談義となる。ここも時々家族連れや2〜3人の小グループがたまに通り過ぎるだけで、平常時よりは随分と人数が少ない。

今日は親友の奥さんの手作りの、豪華な具たくさんの海苔巻きがあるものだから、話が弾むこと弾むこと。そこに私と彼が持参の焼酎やウィスキーが加わって、友人たちの仕事のお世話の話から私の大学と同窓会の話にまで話題は広がった。それにしても気温が上がらず寒いので今回は早めに解散することにした。

昼食場所からすぐの八つ橋にある水芭蕉は今が一番の見ごろである。ここで彼と別れ、帰路にくろんど池を通ったら、朝よりも釣りを楽しむ家族連れの数が増えていた。そこを通り抜けバス停まで歩く途中で、ふと以前から気にかかっていた「高山城跡」に立ち寄ることにした。車道からすぐだと思っていたら何の、標高280mくらいの頂上までの登山道は大きく右回りになっていて、やっとのことで山頂に着いた。やっと来れたのだ、と小さな感傷に浸る。

コロナウィルス騒ぎと緊急事態宣言の影響はまだまだ続きそうなので、どうやら我々の、周囲に気を使いながらのハイキング談義は来週もまた行われそうな雰囲気である。

 くろんど園地「八つ橋」の水芭蕉
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 くろんど池で釣りを楽しむ家族連れ
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 「高山城跡」の由緒書き
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 「高山城跡」の鳥居と13重の塔
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2020/4/13

体重が減って変わったこと  短歌

2年間で体重が8kg減ったことにより身の回りで起こった変化がいくつかある。

1つ目は、ズボンが緩くなったことである。これは当然の結果ではあるが、これにより履けるズボンの数が増えて、新しく買わなくて済むから助かっている。

2つ目は、寒がりになったことである。太っていたころからは考えられないくらいの寒がり人間になってしまった。そういえば私の父親も晩年は寒がりだったことをよく覚えている。4月中旬になった今もまだベッドには毛布を敷いているし、時には暖房をつけたりもして妻には「極端な寒がりになったね」と笑われている。

3つ目は、いびきをかかなくなったことである。世の中には便利というかお節介なアプリがあるもので、毎晩いびきの録音をして、翌朝にはいびきをかいていたのか、それはどれくらいの長さであったのか、どんな程度のいびきであったのか等を自分で聞き返すことができるものが無料で提供されている。それによって私はほとんどいびきをかかなくなったことが証明されているのである。これは、登山で山小屋に雑魚寝で泊まるときなどは気にしなくても済むので、大いに助かる。

他にも、体重を減らすためにと始めた休肝日だが、これまでは何となく惰性でお酒を飲んでいた習慣がなくなって、ほんとに飲みたいときにしか飲まなくなったのが、いい意味での副作用である。いびきの改善は、このことも作用しているかも知れない。

そして何よりなのは、体重が軽くなったせいで坂道歩きや階段上りが辛くなくなってきたことがある。どこでもひょいひょいと歩けるようになったのであるから、山歩きが最大の趣味である私にとってはこれ以上の喜びはない。

いいことづくめの体重減だが、これも私一人では到底実現できなかった。何と言ってもこの取り組みに伴走してくれ、ディナーを賭けてまで応援してくれた親友の存在なくてはなし得なかった。ありがたいことである。次回会った時には彼を拝み倒すことにしよう。
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