2015/8/15

何かが間違っている  短歌

テレビニュースで、奈良市が災害時に備えて高齢者が逃げ遅れて被害を受けないよう、予め心身の状態を登録するシステムを構築したことを報告していた。いいことである。しかしながら、このようないいことは各市町村が個別に取り組むべきことではなく全国的に一元的に取り組むべきことではないだろうか。

こういうことは、統一的に取り組んでこそコストも抑えられ、さらにいいシステムが作成でき、効率的かつ効果的に実現できるものである。そしてそれ以外の項目については各市町村ごとの特長をだせばいいだろう。ところが現実には、このようなシステム的な項目が各市町村の自主性に任されているのが実態である。その一方では各市町村は独自の特長を出せずにいる。

何かが間違っていないだろうか。中央で一元的に取り組むべきことと各市町村で特長を出すために独自に取り組むべきこととの区別や順位づけが間違っていないだろうか。日本では、いつからこのようなちぐはぐなことが当たり前になってしまったのだろうか。

ある意味では、こういう現実を見直し明治以来の行政の枠組みを見直そうとしたのが「大阪都構想」の本質であったと思うのだが、マスコミや政党はそんなことを伝えてはいない。

やはり何かが間違っている。それを真剣に見直したり一般市民に伝えるのは一体誰なのだろうか?

「明治より百年はるかに過ぎ去りて仕組みは未だ何も変はらず」

「百年も過ぎて仕組みを変へざるは誰をば支へるシステムかとぞ」

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