2014/10/21

和歌山大学に陽が当たり始めた  短歌

最近はOB会の活動のために和歌山大学へ行く機会が増えた。今日もあるゼミでの演習のお手伝いのため大学まで出かけた。しかしながら今回からは往復もかなり楽になった。というのは、先週末の18日から特急サザンが全便、和歌山大学前駅に停車することになったからである。

これまでは難波から泉佐野まで特急か急行で行き、そこからは普通列車に乗り換えていたので約70分かかっていたのが約50分で済むようになったのである。この20分の差は大きい。何よりも乗り換えの手間が要らないのがありがたい。

特急電車が全便停車することになった背景には、駅前に今春イオンモールがオープンしたことがある。日本の流通業の中でも一番元気なイオンが来たことで周辺地域は大いに活性化したようだ。しかし元気なのは何もイオンだけではない。我が和歌山大学も元気なのである。

経済学部では14年前から飛び級制度もあるエキスパートコースが設定されているし、全学レベルでは自主創造性支援センターが設置され、システム工学部が中心のソーラーカーや人工衛星追尾システムのプロジェクトや、観光学部中心の地域活性化などのプロジェクトは学生の自主的な運営に任されている。

全国の国公立大学で唯一の存在である観光学部には今年から博士課程が設置されたし、その特色をさらに活かすべく全学レベルの観光学研究センターを設置し、海外からも先進的な研究者を招聘するそうである。独立行政法人となった地方国立大学にとって、ユニークな特色づくりは生き残りのための必須の要件である。

その点でこの特急停車は大学にとっては大きな追い風なのである。我々OB会のボランティアによる就活支援活動の効果があったのかどうかは別として、後輩達の就職状況もまずまずのようである。日本の田舎町にある和歌山大学にも、ようやく陽が当たるようになって来たのかもしれない。

「本州の最南端の和歌山は黒潮はさみ世界に臨む」

「温暖な紀州の人は昔より進取の気質合はせもつかな」
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