2014/8/11

旧友TY君を悼む  短歌

一昨日、和歌山の友人から電話で高校3年次の友人の訃報が届いた。昨年秋のクラス会でも会い、今年も一度会ったことのある彼の訃報であるだけに、にわかには信じられない気持ちであった。亡くなった彼は、高校卒業後に大手自動車ディーラーでセールスマンとして優秀な成績を残したあと、生活雑貨の輸入販売の会社を創立し、その後自動車用部品の事業を手広く展開していた。

高校時代は不良の親分格とも見られがちであった大柄な彼は、見かけどおりの豪胆さだけでなく細心な気配りもできる人物で、私の独立時にも親身で現実的なアドバイスをくれていた。中国はじめアジア各国でつくらせた商品の買いつけや技術指導のためにしばしば海外にも出かけていたが、最近では息子の一人に経営を任せるようになっていたようだ。

その彼の葬儀が台風一過の湯浅町で行われたので参列した。和歌山県中部のその町は醤油発祥の地として知られている。平日にもかかわらず葬儀には大勢の参列者が集まっていた。見れば高校時代の旧友がたくさん来ている。

突然の死のせいもあろうが、奥様はじめご家族の悲しみは深く、告別式の間じゅう式場内はすすり泣きで埋め尽くされていた。それが出棺前の最後のお別れの時間になると号泣に変わった。参列者の中からももらい泣きの声が高まった。それくらい彼の急逝を惜しむ人が多かったということであろう。

心から彼のご冥福を祈りたい。

「旧友の急なる訃報届きたりとるものもとらず駆けつけたるも」

「旧友の訃報に彼を偲ぶときその大きさと優しさに泣く」

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