2014/4/18

指揮者はプロデューサー  短歌

先日のテレビでブラスバンドの指揮者を見ていて、指揮者の役割とは一体何なのだろうかと、ふと疑問を感じた。

一般的には、ある楽曲の演奏に際して、たくさんのパートがある楽器や歌手を束ねて一つの楽曲を作曲家の意図どおりに再現するまとめ役の役割であろう。

ところが先般の日経新聞の「私の履歴書」に掲載されていた指揮者・小澤征司の文章によれば、指揮者は指定された曲の演奏家の演奏方法まで介入することもあるのである。

言うまでもなく、演奏家はその楽器のプロであり、演奏の技術という点では指揮者と言えども太刀打ちはできないはずである。そこに口出しをするのである。

そうするためには、指揮者は少なくともそれぞれの楽器の特性や様々な演奏方法までよく研究し熟知していなければならない。もちろんその楽曲のことは誰よりも熟知しておくための勉強が大前提である。

つまり指揮者とは、仕上がりの全体像を明確にイメージできると共に、それを構成する各パーツについても一つひとつ熟知していて、彼らが最高の演奏ができるように導く総合的なプロデューサーなのである。

私もハーモニカの同好会では指揮者を担当することが多いので大いに参考になるだけでなく、ビジネスの上での業務推進や部下指導とも共通点が多いと感じた。

「指揮者とはその場で棒を振るだけでなく段取りに重きを置くなり」

「格好よく見ゆる指揮者の晴れ姿その裏側に努力こそあれ」
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