2013/6/29

小学校の「午前5時間制」  短歌

昨日の新聞に、1日5コマの授業を給食前に行う「午前5時間制」の記事が出ていた。この4月に採用したのは東京都武蔵村山市のある小学校で、市内の別の小学校が8年前に採用したのに続く2例目だそうである。

内容は、登校時間を10分間早めて、午前中に授業の大半を終了するもので、5時間目の授業は11:50からの45分間とし、給食時間は従来の12:10からではなく12:35からと25分遅らせるというものである。

この目的は、集中力が持続できる午前中にできるだけ多くの授業をこなし、併せて放課後を補習に充てるなどして児童の学力向上につなげることにあるらしい。採用前は、家族や教師の一部からうまくいくのか心配する声も出ていたようだが、採用後は、朝食をしっかり摂るようになった子供がいたり、6時間目の授業が従来よりも25分早く終わるため、放課後に友達と遊ぶ時間が増えた、など変化を歓迎する母親の声が出ているそうである。

学校教育の専門家によれば、「午前中は4コマという固定概念を崩す意欲的な取り組み」という見方がある一方で、「一定期間後に学力テストを実施するなどして、具体的な成果や課題を検証する必要もある」との慎重なコメントが記されていた。もっともな見解ではある。

私自身は大いに結構な試みだと感じたのだが、こういう意欲的な試みがなぜ各学校任せになっていて、横の展開が弱いのだろうか。大学の秋入学制もトーンダウンしているが、こういうことこそもっと文科省など国の行政機関が関連の制度や仕組みを見直すなどの支援をしたり、情報を公開してできるだけ多くの人のアイデアや考えを吸い上げられるようにすべきではないのか、と感じた。

「この国の明治以来の枠組みは時代に合はせ見直すときぞ」

「改革は現場単位か国単位 見極めてこそ行政なるぞ」
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