2012/5/28

子バトの巣立ちを見守る  短歌

先日、妻が1階のリビングの窓際で何か騒いでいるので近寄って一緒に見てみると、何と我が家の庭の梅の木の股の部分にハトが巣を作り、母親ハトがじっとうずくまっているではないか。警戒しているのだろうか、もともとつぶらで丸い母ハトの目はより真ん丸く全開となって我々の方を睨みつけている。

ハトの卵の孵化は大体2週間くらいと聞いているが、あれからかれこれ10日余りたつので、もうそろそろ孵化してもいい頃である。それから巣立ちをするまでにも約2週間くらいということなので、6月の中頃には子バトの巣立ちが見られるかもしれない。

巣の位置はちょうど人間の目の高さくらいなので、窓際に寄った際にはそっと覗きこんで見るのだが、母ハトの座っている向きは時々変わっている。さすがに同じ姿勢でじっと卵を抱えているのはしんどいのだろう。それにしても夜はもちろん、強風や雨の時さえも母ハトは卵の上から離れようとはせず、しっかりと温めているようだ。

人間の世界でもよく言われることだが、「母は強し」である。たいへんな重労働にもかかわらず、母ハトはじっと文句も言わずに自分の役目を果たそうとしている。部下の面倒を見ることを怠ったり、管理職になることを嫌がったりするビジネスマンの多くなった人間社会とつい重ねて見てしまい、人間よもっとしっかりしろと言いたくなるのは私だけであろうか。

「我が庭の白梅の木に造りたる巣を守れるは若き母鳩」

「夜も昼も雨の降る日も変はりなく卵を抱く母鳩強し」
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タグ: ハト 巣作り 巣立ち



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