2012/5/5

職人気質  短歌

きょうは大阪駅前にある行きつけの登山用品店に出かけた。用件は、今夏の北アルプス行きに備えて、少々薄くなってきている登山靴のソール(靴底)の張り替えの依頼と、約1ヵ月間の張り替え期間中の予備靴の購入のためであった。私の靴はSIRIO(シリオ)という日本のメーカーの靴である。

私がこのメーカーの靴にこだわるのは、設計は日本だが製造はイタリアというメーカーの姿勢が好きなのと日本人の幅広足にぴったりと合うサイズが豊富だからである。現在の靴も約8年経つがまだ十分しっかりとしていて、靴ずれなどを起こしたことは一度もないので大いに気に入っている。従って今回購入予定の予備靴も当然同じメーカーから選ぶことにした。

店のスタッフに、足のサイズと幅広度を告げると、どんな山へよく行くのか、つまり日帰りのハイキング中心か北アルプス級も登るのかを尋ねてきた。北アルプスをはじめ3000m級の山へは毎年1回以上は行っていると言うと、すぐに2種類の靴を出してくれた。どちらもデザイン、機能ともに私の好みにピタリである。

あとは店に備え付けの厚手の靴下を借りて履いたうえで双方の靴を、店内の傾斜と段差をつけた模擬登山路で試し履きしてみた。しばらく迷ったのだが、予備とはいえこれで3000m級に行くこともあることを考えて上級ランクの靴に決めた。

言うまでもなく登山道具の中でも最も大事なのは靴である。ここでケチってはいけない。趣味とはいえども、いや好きな趣味だからこそ余計に、最も大事な道具にはこだわりたいのである。趣味ではなくこれは仕事用の道具の話だが、建具業をしていた父親もカンナやノコギリなどの道具類には随分凝っていたし、大切にしていたものである。もしかしたら私にもそういう父親の職人気質が受け継がれているんだろうなあと、ふと思った次第である。

「父親の職人気質を引き継げるこの我もまた道具にこだはり」

「職人の道具選びの眼差しは厳しくもあり優しくもあり」
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