2011/6/22

英語で道案内してしまった  短歌

朝からのいくつかの打合せが順調に進んだため昨夜は久しぶりに行きつけの縄のれんを訪ね、ほろ酔いで環状線に乗っていたら、大学生くらいの中国人男女ペアが交通案内図と駅名の表示とを見比べながら慌ただしく話し合っていた。

大震災以来、中国人観光客が激減したと聞いていたのと、程よい酔いも手伝って、「Can I help you?」と思わず尋ねている私がそこにいた。麻雀用語以外の中国語が話せない私は英語で尋ねたのだが、香港から来たそうなのでちょうどよかったのである。

聞けば、なんばに行きたいとのことなので、それなら私と同じ鶴橋駅で地下鉄千日前線に乗り換えたらいいと教えた。少し回り道にはなるが、わかりにくい地下鉄の乗り場まで案内して帰りかけたら切符の自動販売機の前でまた揉めているようだ。

しかしありがたいことに自販機には日本語の他に英語の表示ボタンもあったので、ここも何とかうまく切り抜けたようだ。どうやら彼らは最終的には心斎橋駅まで行きたかったようである。笑顔で二人に見送られてから、英語で道案内してしまったことに気がついた。

英語で話したのは何年ぶりであろうか。だからお世辞にも正しい英語、適切な英語であったとは思えず、急に冷や汗がどっと湧いてきた。しかしながら、そのあとには何とも爽やかな気分よさが残っていた。こんな時のためにも、もう少し英語を話す練習もしておかなければならないなあ。

「外人と薮から棒の英会話ほろ酔ひならばこそ大胆に」

「外国で道のわからぬ心細さ覚へのあれば進み教へり」
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