2010/7/30

伝統工芸こそ挑戦しているぞ  短歌

昨夜のNHKテレビ「クローズアップ現代」で、匠の技を後世に引き継ぐために様々な試みに挑戦している様子が紹介されていた。そこでは、例えば京都にもたった三軒しかなくなった提灯屋さんや塗り壁職人を取り上げていた。

実験では、師匠と弟子の目の使い方や手足の動作などをアイカメラや赤外線カメラなどを駆使して撮影し、両者の違いを画像だけでなくデータやグラフでも比較していた。これにより、目や手足の動きの違いが一目瞭然にわかるだけでなく、身体全体で作業をしているかどうかも明確に捉えられていた。またそれらの情報をもとに主要な作業をマニュアル化する試みも始まっているそうだ。

これらの積み重ねにより、従来は伝え切れないと考えられてきた秘伝の匠の技がかなりの割合で伝えられることがわかってきたのである。「人事を科学する」だけでなく、伝統工芸の世界でも「技を科学する」試みが始まっているのは嬉しく心強いことである。これこそが、世界で一番の長寿企業をもち、長寿企業が育つ風土である我が日本の強みなのかもしれない。

「伝統の技を継ぐためやるべきは守るではなく攻めることなり」

「伝統の技でも作業を解析し科学をすれば引き継げるなり」
1



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ