2022/1/26

やっぱり「人」が大切らしい  短歌

今日は、谷町四丁目の同窓会事務所の近くの堺筋本町の大阪産業創造館地階にある「大阪企業家ミュージアム」に出かけてきた。先日から気になっていた回転寿司の元祖である「元禄寿司」の特別展示を見るためである。

元禄産業は白石義明氏が昭和22(1947)年に創業した会社で、ある時、吹田市のアサヒビールの工場でベルトコンベアにヒントを得て、昭和33(1958)年に近鉄布施駅の目の前に元禄寿司の1号店を開店したそうだ。その「コンベア付き調理食台」は昭和37(1962)年には特許を取得、昭和43(1968)年には日本で初の「ベンチャービジネス第1号」の指定を得たそうだ。

大正2(1913)年に白石亀吉(米穀商)の5男として愛媛県四国中央市で生まれた義明氏は進取の気性に富み反骨精神が旺盛だったらしく、一人で満州国大連にわたり、昭和13(1938)年に従業員40人のお座敷天ぷら屋を開業した。当時、もの不足でみんなが困っているのを見て「困った時はお互いさま」と考え、天ぷらで用いた油を従業員に分け与えて喜ばれたという。

後年、一番大切にしていたものはと問われ「人」と答えたという。彼は「人を大切に。どんな商売でも一人ではできない」ということばも残している。彼はまた「みんな夢もてよ。サラリーマンも商売人も同じ、夢を持たなあかん」とか「自分だけがいっぺんに儲けるな。牛の涎のようにコツコツと儲けろ」、「やったことないことするんが商売人。でけへんことするんが人間やないか」という名言も残している。

商売での成功の秘訣はやはり、「人」を大切にすることと、旺盛なチャレンジ精神であるようだ。

 特別展示チラシ
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 展示パネル1
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 展示パネル2
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