2021/6/16

デジタルの力を軽視してはいけない  短歌

昨日のNHKの「クローズアップ現代」でアメリカ大リーグで活躍する大谷翔平選手のことが取り上げられていた。大リーグ4年目の今シーズンは所属するエンゼルスの監督も、大谷のやりたいようにやらせるという方針で臨んでいるそうだ。そのせいもあってか、彼の活躍には目覚ましいものがあり、打撃ではホームランや長打率では群を抜く成績であるし、オールスターゲームのファン投票では指名打者部門で断トツの得票数だそうだ。

番組で初めて知ったのだが、彼の大活躍の秘訣の一つは、デジタルの活用にあるらしい。打球や打撃フォームの改良のため、投球フォームの改良のために腕には特殊なセンサーを付けてデータを収集して、それを分析して活用しているらしい。

そういえば、将棋で大活躍を続けて数々の最年少記録を塗り替えつつある藤井聡太2冠も、その強さの秘訣はAI将棋の活用にあると聞く。今はそういう時代ということだろう。その効用は彼一人にとどまらず先輩棋士達も認め、将棋は新次元の段階に突入しているそうだ。

ところが、我々人事の仕事をする仲間の中には、デジタルの力とその活用を意識的に避けている輩がいる。オンラインでの研究会や懇親会を極端に嫌っているのである。一昔前ならともかく、今ではそんなことにこだわって頑なに拒否し続けるのはいかがなものだろうか?

その姿は、何やら手段にこだわり過ぎて目的を忘れているようにも見える。ましてや今は、新型コロナ禍の長期化により何もかもが根底から見直され、これまでとはやり方を変えたり新しいやり方を採り入れることが求められている。

自分のやり方や信念にこだわることを否定する気はサラサラないが、あまりにもこだわり過ぎて自分自身を見失わないようにしてほしいし、それにより折角の力を出せる機会を自ら遠ざけることだけは何とか避けたいものである。ダーウィンが言ったそうだが「最後まで生き残れるのは強いものではなく、変化に対応できるものだけ」だそうである。極めて心配である。
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