2020/10/25

「リーダーの役割」について  短歌

昨日はドリカム登山会の月例会で滋賀県の霊仙山という1084mの山に登って来た。登りの前半こそ小雨がぱらついて慌ててレインコートを着ることもあったが、後半から下山時にかけては天候はどんどんと回復していった。

そのお蔭で、琵琶湖の全貌のほか伊吹山はもとより、近くの長命山、三上山、対岸の比良山、比叡山、愛宕山まで望める眺望、広域なカルスト地形、青々としたブナ林、どれも見事な景色で、15kmを超えるロングコースにもかかわらず大満足の一日であった。

それだけの大満足が得られた背景には、担当リーダーのプランニング力があったことを特記しておきたい。8月の大雪山において、私は肝心のところで持病の腰痛が発症してしまい登頂を断念する事態になったが、そういう点などを加味した無理のないプランを組んでいただいたことが最大の理由である。

それに加えてその隊列である。朝一のミーティングで「トップはペースぺーカーのシュッシュさん」とご指名をいただいたが、その一言で私は自分の役割を認識できた。さらには、途中の滑りやすい難所で2回も私がミニ滑落するというトラブルもあったが、そんな時でもあわてず騒がずじっと見守っていただいた。お蔭で、登山時、下山時とも定刻通りに到着することができたのである。

任せたらギリギリまで信じて任せきる。これこそが、リーダーたる役割と行動であったと再認識すると共に、大いに感謝している。

思い返せば、大雪山の時にはタイムマネジメント役であったメンバーがそれを忠実に果たそうとし過ぎて、結果としてペースを乱された私がブレーキとなり山頂は断念して本隊から別れ、大親友がこれに同行してくれるという展開になった。

大雪山では私がブレーキになってご迷惑をおかけしたが、それは誰にでも起こりうることではないだろうか。ドリカム登山会というものは、各メンバーのそういう様々な事情を包み込むと共に、想定外のトラブルに遭っても、互いを信じて任せる、任されたメンバーはリーダーと全体のために全力を出し切る、こういうチームでありたいものである。
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2020/10/21

マスクあれこれ  短歌

以前ここで黒いマスクをしている人をカラス天狗と揶揄したことがあるが、コロナのせいで人々が常にマスクをつけるのが常態になってくると、実に様々なマスクが登場している。色は白だけでなくグレーや黒やピンクなどがあり、素材も布製から不織布、キッチンペーパーなどがあり、形も様々である。

さらには模様も色々なものがあるなあと思っていたら、お店やネットで購入したものばかりではなくどうやら各家庭で作られた自作のマスクまで登場している。また元々はマスクを製造していた以外の業種の会社が作ったものまで現れているから驚く。

こうしてみると、コロナ禍が長く続く中で社会の様々な面でコロナ以前との違いや変化が起こっていることがよくわかる。人々の働き方の中での「リモートワーク」の比重が大きくなり一時的ではなくそれを常態とする企業や個人が増えたことがその代表例かもしれない。またこの国の政府ですら脱ハンコやデジタル化を本気で検討し始めている。

これらの動きは企業のビジネスモデルや業界の壁を破る動きにもつながっており、人を運ぶのが主体であったタクシーが宅配用の料理などを運ぶようになったり、乗客を運ぶ飛行機も魚など生鮮物の貨物を運ぶようになり、政府もこれに関する規制を緩和し始めている。

さらには、飲食業やホテルなど人余りの業種からコンビニやスーパーなど人不足の業種へ従業員をレンタルしたり転職させる動きまで出てきて労働人口の移動を起こしているだけでなく、働く個人の人生まで変えようとしている。これらはもはや「新常態(ニューノーマル)」と言うべきだろう。

これを見て、人間は弱いものと見るか強かなものと見るかは一概には言えないかもしれない。人間とは、それくらい多様な面を持った存在なのであろう。
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