2020/5/15

生き残りハイクの副産物  短歌

4月から始めた親友との生き残りハイクだが、毎週続けていて今日で6回目となった。今回は少しだけ気分を変えるために、集合場所をキャンプ場にした。その関連で、バスの乗降地も終点の傍示(ほうじ)に変えた。

彼と合流してからのやることは従来どおりである。先ずは缶ビールで乾杯をしつまみを食べながら、仕事の話や登山会、人材開発の会の話、コロナ後の働き方、さらには私の大学同窓会の話など、ネタは尽きない。

そんなやり取りの中でいくつかの副産物もある。例えば、前回のことだが、頭上の木の上から蛙のような声が聞こえた。不思議そうな顔をしていたら、彼がモリアオガエルだと教えてくれた。その特徴的な習性は、他の蛙が水中で産卵するのに対して、木の上で産卵することである。それも、池など水辺にさしかかる木の枝に産みつけるらしい。卵はある段階までくると下の池などに落ちて、オタマジャクシになる日を待つそうだ。知らなかった。

また帰路のバスに乗るために始発の停留所に早めに着くと、所在無げで時間待ちしていた運転手さんが急に嬉しそうになって「いやあ、ここから乗車される人はめったにいないのですよ」と話しかけてきた。10分間くらいの時間待ちには、自分の趣味の話や東大阪に住んでいること、数年前に転職をして今の仕事に就いたこと、などを饒舌に語ってくれた。発車してからもどんどん話しかけてくる。こちらも信号待ちの間とか運転に支障のない範囲で答える。それもこれも、乗客が1人だけだからできたのである。

いやあ、思いもよらない展開のおかげで、今日のハイクがより実りが多く思い出に残るものになった。
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