2019/11/15

よく頑張った日焼け  短歌

先日ふと自分の手を見て驚いた。というのは、手の甲が日焼けしているのは毎年のことなのだが、指を開いてみたら指と指の間の股の部分が日焼けせずに白いままなのである。何となく不思議なものを見たような気がした。

山に登る時も平地を歩いている時も、指を開いて歩くことはまずないから、考えれば当然のことなのだが、こんなことに気づいたのは初めてのことである。地肌の色がこんなに白かったのだということに小さな驚きと発見をした思いである。

そこで私は考えた。なぜそんな焼け方になったのだろうか、と。頭に浮かんだのは、今年の夏に2年ぶりの北アルプスに行ったこと、しかも山中での滞在が4日間という遠征をしたが、その期間中ずっと好天に恵まれたことである。

あの時はいくつかの幸運に恵まれた。何しろ1年以上続いた腰痛がほぼ治って、北アルプスのど真ん中の縦走ができたのである。もちろんこれには同行の三人の親友達の様々な配慮とサポートがあったからこそだが、天候も含めてとにかく幸運に恵まれたことは間違いない。

そう考えるとこの日焼けは、そういう貴重な思い出の印だと思える。親友達に支えられながらも頑張った今年の私に与えられた勲章だとしか考えられないのである。

もうすぐ寒い冬に入るが、来年もこういう勲章を残せるように、意味のある冬を過ごしたいものである。
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