2014/11/17

「公益資本主義」とは?  短歌

先日は大学のOB会主催の勉強会で、ある県の県会議員をしている後輩の講演を聞いた。その中で私が一番共感したのが「行政のムダ」の話であった。その県には政令指定都市が一つあるが、その都市で選出の県会議員の役割は何だろうかという話題になったとき、頭をハンマーで殴られた思いがした。

それはそうだろう。その市には当然、市会議員もいるのだからそれとの違いを説明するのは誰にとっても難しいのではないか。しかも議員定数は人口数に比例して決められているから、市会議員とは別に何と23名もの県会議員がいるのである。市会議員との役割の違いはどこにあるのだろうか?

折も折、その後すぐ「公益資本主義」を推進する協議会のセミナーに参加する機会があった。アメリカの金融資本主義でもなく中国の国家資本主義でもない、日本らしく経済性より社会性を重視する考え方である。そこでも、日本の各都市の図書館や刑務所の運営が民営化されて劇的に効率化され赤字を脱出したりサービスが向上した実例が報告されていた。

民間企業における「真のリストラクチャリング」とは、単に人員削減をするのではなく、あたかも体重を減らして同時に体力を強化するように組織の活力も強化するものである。行政における真のリストラクチャリングも、ムダの削減と、業務の質・サービスの向上の両立を同時に果たせるものでなくてはならない。それができなければ、民営化あるのみである。

「維新より百年以上の時過ぎて 変化に合はせた策ぞ待たるる」

「長ひのと長すぎるのは大違ひ 変化に合はねば滅びるのみぞ」


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