2014/4/4

三室山の花見  短歌

関西でも桜の見ごろとなってきた。あちこちから花便りがたくさん届いている。その中で、ハーモニカ同好会の会長をしている方から会員達に三室山の桜の写真がメールで送られてきた。どうやらご自宅のすぐ近くにあるらしい。

三室山は、奈良県生駒郡斑鳩町にある高さ82mの小さい山であるが、平安の昔から在原業平や能因法師など多くの歌人が和歌を詠むくらい親しまれてきた場所である。この山は聖徳太子が斑鳩宮を造営するにあたり飛鳥の産土神をこの地に勧請されたのが由来で、古来から神の鎮座する山とされている。

我が家からもそんなに遠くはないので早速出かけてみると、山のすぐ横を竜田川が流れ、周辺一帯は県立竜田公園となっていて、たくさんの人が花見に来ていた。竜田川は我が家のすぐ近くも流れているので、ここはその下流ということになる。

秋は紅葉、春はソメイヨシノの名所として知られている三室山の桜は、我が家の近くの桜よりは樹齢が長いようで、どれもみごとな枝ぶりであるのと、何とはなく落ち着いた風情を醸し出している老木が多いようである。

生駒に転居してからほぼ6年半になるが、我が家の周辺には行ったことのない名所がまだまだ残されていることを知り、もっと地元を知る努力をせねば、と思いを新たにした。

「爛漫の三室の山の花に酔ふ いにしへびともかく眺むるや」

「春や春からくれなゐの昔より三室の山に咲く桜かな」

   見ごろの桜をまとった三室山の近景
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   反対側からの満開の桜
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タグ: 三室山 お花見 和歌



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