2013/12/28

日本の成り立ちをきちんと教育する  短歌

先日は大学時代の友人と研究会の友人との三人で、久しぶりの会食をした。三人はお互い二人ずつがそれぞれに知り合っているという仲であったが、それが三人での会合に発展していたものである。

話しているうちに、話題は次第に日本の成り立ちについてのものになっていった。それはこの国の成り立ちについてきちんと教えられていない同世代の三人にとってはごく自然の成り行きであった。教えられていないからこそこの歳になって無性に知りたくなるのである。

自分の国の成り立ちを知ることはどこの国においても至極当然のことである。現に、世界中のほとんどの国では小さいころから必修で教えている。今や教えていないのは日本くらいだそうである。

自国の成り立ちや歴史すら知らないでどうしてグローバル化が語れようか。ましてや、現存する国の中で一番長く同じ王権が続いているのは日本しかない、と元皇族の竹田恒泰氏が説くこの国でそれをきちんと教えないのは極めて不自然である。

国の創成を語るとき、日本には神話しかないから信憑性に欠けるという指摘もあるようだが、それはどの国にも共通することである。また口伝だけで文書が残されていないから信頼できないという指摘も、まだ文字のなかった時代のことなのだからやむを得ないのである。

道徳教育と同様にこの問題も、敗戦後にアメリカの主導によってそう仕向けられたものだから、歴史教育についても全面的に見直し、きちんと教えるべきであるのは論を待たない。日本の教育の抱える問題と課題は極めて大きくて深い。

「この国の成り立ち伝へる教育を見直さずしてグローバル化なし」

「六十路きて日本の成り立ち知らぬ我 教はらざりしゆゑに知りたし」
2



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ