2013/12/12

会社は誰のものか?  短歌

企業のガバナンス、つまり企業統治についての議論は多い。いやむしろそれは年々増大しているように思える。

先日読んだ「会社を支配するのは誰か」(吉村典久著、講談社)もそのひとつであるが、この本はなかなかの出色であった。というのは、数あるステークホルダーの中で一番重視すべきは従業員だというのがこの著者の主張だったからである。

それだけでなく、その実例は昔から日本にいくつもあることや、欧米の企業にすら枚挙にいとまがないくらい見られる、ということである。こういう説を目にしたのは私にとっては初めてであった。

と同時に、やたらに株主だけを持ち上げようとするかのような最近のマスコミなどの論調は、アメリカに迎合するようで違和感を感じていたので、得たりという感想を持った。

生涯一貫して人事業務を担当してきた私としては、従業員主体の考え方には諸手をあげて賛同したい。

またこういう説を勇気を持って主張する学者は真剣に応援したくなった。

「会社をば支配するのは株主かそれより社員を優先すべし」

「人々の幸せ会社の幸せも共に満たしてこその経営」
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