2013/3/23

交通系ICカードの相互利用スタート  短歌

今朝の新聞やテレビニュースで、交通系ICカードの相互利用サービスが今日からスタートしたことが報道されていた。そういう計画が進んでいることは知っていたが、今日からだとは思わなかった。対象となるカードは北海道から九州までの10種類で、1枚のカードで全国の鉄道52、バス96事業者のサービスが受けられるのである。全国9000駅の半分近い4275駅の改札機を1枚のカードで通過できるそうだ。

セミナーと研究会への参加のため昨日から東京に行っていたので早速体験してみたが、これは嬉しいニュースである。というのは、これまでは東京出張の際は関西で使えるピタパと東京で使えるスイカの2枚を持ち歩かなければならなかったのが今後は1枚で済むからである。ピタパは後払い方式だしスイカは先払い(プリペイド)方式であるが、同じくプリペイド方式であるイコカは今でもピタパと相互利用ができているので問題はないのだろう。

とにかく利用者の利便性は間違いなく向上する。JRに関して言えば、25年前に国鉄が分割・民営化されて以来各社ごとにバラバラであったサービスがようやく統一されたのである。JR各社が分けるエリアをまたぐ形での利用はまだできないという課題は残るものの、これこそ利用者の視点に立ったサービスであり、これを推進した関係者には拍手を贈りたい。

こうなると、電力やガスなどのインフラ事業を担当する事業者はもっとこういう発想を持ちサービス向上に努めてほしいものである。例えば、東日本と西日本で異なる電力の周波数を統一して、大震災などの災害時やある地域の発電所の能力が何らかの理由で落ちた場合には地域を越えて融通し合えるようにするなどである。

そのためには、様々な規制緩和も必要であろう。国など行政機関の一層の努力に期待したい。

「インフラやシステムといふ代物は統一してこそ値打ち出るなり」

「経営は地域別でもサービスは利用者のため統合すべし」
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