2013/3/10

確定申告と自動車保険  短歌

今年も確定申告の締め切りが近づいた。資料だけは集めていたものの、申告書の作成は今年もまた締め切り間際になってしまった。

以前からやろうと準備だけはしていた電子申告を今年からやってみようとしたが、3年間の電子証明書の有効期限が切れているのがわかり、今年も紙での提出となった。

電子申告のメリットは、税が数千円減免されることと還付日程が早くなることである。また、医療費などの帳票類の添付が不要で、税務署までの交通費や郵送料が不要なのも見逃せないメリットである。来年こそは事前準備をきちんとして、電子申告を始めたいものである。

一方、自動車保険の更新の時期が近づいたので、今年は何となくネット申し込みが主体の保険会社のホームページを覗いてみた。試しに条件などの情報を入力して見積書を出してみると、現在の保険よりも2.5万円も安いではないか。

こちらの方は迷うことなくネット保険に切り替えることにした。考えてみれば長い間無駄な保険料を払い続けていたことになるが、もったいないことをしていたものである。それにしても、この2件の違いはどこにあるのであろうか。

電子納税のほうは、住民基本台帳カードが必要なのはわかるがその上になぜ電子証明書まで必要なのだろうか?そんなものを使うから証明期限の設定が必要になり、利用者が不便を被ることになるのである。

もし電子証明の情報も住民基本台帳カードに収納していればそんな二度手間は不要になるはずである。そうなれば、大きな投資をして導入された電子納税の利用者はもっと増えるはずである。

お役所のサービス業務については、まだまだ改善の余地は多いようだ。

「折角の電子化されたシステムも使はれなければただの玩具ぞ」

「システムは使はれ方を想定し作られてこそ役立つものぞ」
1

2013/3/6

早春の淡路島ドライブと鳴門観潮  短歌

先日の土曜日は久々に家族全員で淡路島方面へのドライブに出かけた。今回は妻のほかに長男とまもなく88歳になる母親も同行し、4人での小旅行となった。天候はすこぶるよく、風もかなり暖かくなってきた。行先を淡路島にした目的は、鳴門観潮と水仙郷見物である。

鳴門の渦潮は春と秋の大潮の時が見ごろだと聞いていたので、以前から妻が行きたがっていたことを思い出して行くことにしたのである。予めインターネットで観潮船の発着時刻を調べ、渦潮の期待度が「大」と示された時刻を選んで出かけた。私自身は以前にも2回くらい見たことがあるのだが、今回の船はずいぶんと大きい立派な船である。

そこまで綿密に調べ上げたうえでの観潮船であったが、結果としては渦潮と呼べるものは見ることができなかった。しかしながら、大鳴門橋の下を流れる瀬戸の潮の流れのごうごうたる姿は圧巻だったので、それだけでも見応えはあった。

灘黒岩水仙郷では、ニュースで報じられていたとおり、水仙はまだまだ十分に見応えがあるくらいたくさん残っていてくれた。前回行ったときは2月中旬でももう枯れかけのものが大半でがっかりしたのとは大違いである。寒暖により丸々1ヵ月近くも咲き方に違いがあるとは知らなかった。

遅くまで水仙が残っていたおかげで、今年は水仙郷の斜面では水仙と共に菜の花も一緒に咲き誇っているのを見ることができた。丘の上の展望台近くの白梅はいつもどおりに我々を迎えてくれ、眼下の紀淡海峡の海は今回も実に穏やかな水面を見せていた。まさに「ひねもすのたり」の表現がピタリの風景であった。

遅い春を待ちかねて、こちらから春を迎えに行くような南国への旅であった。

「南淡に渦潮訪ぬ早春の鳴門の瀬戸の風の強さよ」

「遅咲きの灘黒岩の水仙に負けじと背伸び菜の花ぞ咲く」

「黒岩の斜面を埋める水仙の海に向かひてそよそよぎゐる」

「早春を告げる淡路の水仙の諭鶴羽山(ゆずりはさん)を背にそよぎをり」




 渦潮の発生場所となる瀬戸とそこに架かる大鳴門橋
クリックすると元のサイズで表示します


 急斜面に咲く水仙の群生
クリックすると元のサイズで表示します

 遊歩道は標高差50mくらい上
の展望台(画面中央奥)まで続く
クリックすると元のサイズで表示します

1

2013/3/1

「ゴミが落ちましたよ」  短歌

先日、見過ごせないマナー違反を立て続けに3件も見かけた。

先ずは、地下鉄を降りて歩いていたら、サラリーマン風の若者がタバコの封を切ったものをそのまま捨てているのである。私は瞬間的に「ゴミが落ちましたよ」と声をかけていた。彼は慌ててゴミを拾ってくれた。

次は、ある受付の手前で順番待ちをしていたら、後から来た中年男性が私を通り越して受付の前にツカツカと並んでしまった。思わず「もしもし、ここに並ぶように貼紙がありますよ」と声をかけたら初めて気がついたようで、列の後ろに並び直してくれた。

次は、喫茶店を出ようかと準備をしていたら、店の入口近くの席にいた中年男性が、かかってきた電話に出て大声で会話をし始めたのである。私が精算を終えて店を出ようとするころになっても続けているので、人差し指を口に当てて「シーッ!」、手で「抑えて、抑えて」という動作をしたら、うなづいて声を落としてくれた。

いずれもよく見かける光景ではあるが、立て続けに何件も見て、そのすべてに注意したのは初めてであった。何かと物騒な世の中にあって、後から考えるとヒヤリとする部分もあったが、救いは相手がみな男性であったせいかどの件もすぐに私の指摘を聞き入れ行動を改めてくれたことである。

マナー違反に対しては、たとえ嫌がられてもやはりその場できちんと指摘するべきだなあ、ただしその際は相手が受け入れやすい形や表現で指摘することも大切だなぁ、と痛感した。

「今どきの日本人には他人から指摘されねば気づかぬぞ多き」

「情けなや大のおとなが他人から言はれ初めて気づく世の中」
2



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ