2011/6/28

後追いの法律と先倒しの法律  短歌

先日のテレビ報道番組で電力事業に関する世界各国の取り組みが紹介されていた。

その中で、アメリカのテキサス州では発電と送電が分離されて一社独占が排除され、結果として一般市民の生活が向上しているそうだ。これひとつを見ても、法律ひとつでこんなに市民の生活が変わるということがよくわかる。

言うまでもなく、日本では法律というものは決して先回りするものではなく、あくまでも現実に沿って後付けで作られるものであるとの認識があるが、広く世界に目を転ずればそうではない国や組織が存在するのである。

すべての法律がそうあるべきとまでは言わないが、内容によってはそういう側面があってもいいのではないだろうか。法律とは何のために生まれてきたのだろうか。それは人々の生命や財産を守り生活を豊かにするためのものとして生まれたはずである。

そういう原点と、法律は手段であって目的ではないということを忘れずに法律を運用している国と、法律が目的となってそれに縛られ過ぎている国とでは彼我の差はあまりにも大きいのではないだろうか。人事の仕事を担当する者にとっても肝に銘ずるべきことである。

「法律は目的とせず人々の幸せつくる手段と思へ」

「法律の運用ひとつで人々の暮らしを変へることを忘れず」
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