2010/11/5

交通事故を目撃して  短歌

先日の朝、大学へ向かうバスから交通事故を目撃した。バイクとバイクの衝突である。幸い、お互いに大きなケガはなかったようだが、バスの前方中央部の補助席に座っていてフロントガラスを通してその一部始終を見ていた私は気が気ではなかった。

顛末はこうである。バスが信号待ちしていたら、前方の対向車線で信号待ちしているトラックの右横をすり抜けるように一台のバイクAが進み、トラックの前に出ようとしている。バスやトラックが通ればいっぱいくらいの広くない道なので、バイクAは反対側車線にはみ出して前進している。

そこへ右手側の道路から信号を守ったバイクBが出てきてトラックの前を右折しようとした。そこで2台のバイクが衝突したのである。バイクAの若い運転者が、転倒したBにしきりに誤っているところまで見届けてバスが発車したのでその後のことはわからないが、幸い大きな怪我はなかったようだ。

自動車のマナー違反については先日書いたばかりだが、それに負けないくらいバイクや自転車のマナー違反は多い。自転車ですら大きな怪我に繋がることを最近のテレビで特集していたが、バイクなら事故の大きさはさらに深刻なものになる。

これについてもやはり、自己チューすなわち自己中心の考え方や行動が原因だと考えられる。今こそ「道徳」や「マナー」についての教育をしっかりとやらないと、この国は世界中の国々から馬鹿にされる国になってしまうのではないだろうか。心配でならない。


「自己チューは皆の心にあるもののそれを出すのは限られた人」

「我々は事故とは常に紙一重事故にならぬは神の気まぐれ」
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2010/11/3

自動車運転のマナー違反あれこれ  短歌

以前にも書いたことがあるが、最近でも自動車のマナー違反があまりにも多くて気になっている。順不同だが、その中のいくつかを列挙してみる。

@右左折の際、ウィンカー(方向指示器)を直前にしか出さない、または出さずに右左折する。(後の車は前もって対応することが遅れ、車のスムーズな流れをこわす)
A急に車線変更する。
B右左折の際に、一旦曲がる方向とは反対側に膨らんでから曲がる。(自分自身はそのほうが曲がりやすいかもしれないが、後の車にとっては迷惑だし、危ない)
C右折の際に、車をまっすぐでなく斜めの状態で停めて対向車を待つ。(空から見れば一目瞭然だが、斜めに停めると道路の幅を余計に取ることになり、前後の車の邪魔になる)
D前後の車間距離を十分にとらない。(自車の後に着かれた車は、追突されないかとヒヤヒヤするし、急には止まれない)

E狭い道路から広い道路へ出る際に、かなりのスピードで突っ込んでくる。(広い道路を走っている車は、一旦止まらずに流入するのかと思って慌ててブレーキを踏むことがある)
Fトンネル内や薄暗くなった時間帯でもライトを点けない。(周りの車から見えづらく、ヒヤリとすることがある。危ない)
G右側駐車する。(駐車の時と再び動き出す時の2回も反対車線をまたぐので、想定外の動きに周囲の車は慌てるし、危ない)

H携帯電話を操作しながら運転する。
I化粧をしたり、ものを食べながら運転する。(注意力やとっさの対応力が損なわれるので危ない)
J雨の日や梅雨の時に、窓が曇っているのに曇り止めスイッチやエアコンをつけない。(視界が悪くなり、周囲の状況が見えづらくなる)
K視界をさえぎるくらい、ぬいぐるみや人形をダッシュボードの上に飾っている。
L時間やところを構わず、けたたましくクラクションを鳴らす。

これらに共通していることは、自車の動きを周囲の車に伝えるための動作なのに、自分さえわかっていればいいという考えがあることであり、また周りの迷惑を考えない行動である。自己中心そのものの行動であり許せないだけでなく、安全面でも大いに問題がある。

そもそもルールやマナーというものは何のためにあるのか、誰に対して必要なものなのか、小中学校でもっと教えるべき重要なことの一つであると強く思う。

「交通のマナーに出るはその人の見識教養思ひやりかな」

「いま少し周りのことを考へよ人も車も自転車たちも」
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2010/11/1

空港からのUターン  短歌

昨日から4日までの5日間の日程で母親と二人での台湾旅行を予定していたので、昨日の朝はマイカーで関西空港まで行き、回送業者にマイカーを預けて受付カウンターに向かった。母親も楽しそうにしている。ところが、旅行受付けや荷物預けを済ませ出国審査も受けたころから母親の歩き方がいつもと違うことに気づいた。

ひとことで言うと、まっすぐに立っていられないのである。極端に右に傾いて、むしろ後ろへ反りかえるような形で歩くのである。何度も声をかけて大丈夫かと確認するたびに本人は「大丈夫」と言うのだが、どうしても大丈夫だとは思えない。しばらく様子を見るために近くのソファに腰かけさせたが、そこでもまっすぐには座れずに反り返るようにして背もたれにもたれかかっている。歩けば足元もかなりふらついている。

さすがに私は、これではもう5分の距離も歩けそうにないと判断し、ここで旅行の中止を決意した。本人は、ここでやめたら私に申し訳ないと思ったのかまだ行きたがっていたのだが、私は、このまま出国すると勝手のわからない外国で何が起こるかわからない、またもし旅行先でこういう事態になったらもっと多くの人にご迷惑をかけるかもしれないとも判断したのである。そこで、近くにいた航空会社のスタッフに事情を説明して、出国手続きの取り消しと車イスの手配を依頼した。

ほどなく我々2人は空港の到着ロビーまでたどり着き、マイカーで帰宅の途に就いた。帰り道の高速道路のサービスエリアで遅い目の昼食を摂ることにした。母親も私と同じヒレカツ丼を注文し、少しは食べ残したがいつもと同じくらいの十分な食欲はあるようだ。その他の体調も悪くはなく、不思議なことに歩き方も普段とほぼ同じくらいに回復している。

昨年の9月には妻を含む3人で信州方面へのバス旅行に参加し上高地では4時間近く散策したし、今年の5月には同じく3人で4日間の韓国旅行に出かけた。また最近も近くのデイサービスセンターまで2人で歩いて行ったり、1キロくらい離れたスーパーまで1人で買い物に出かけたりしていたし、昨日も今朝も歩き方を注意して見ていたので心配ないと考えていたのだが、出国直前のあの時だけ急に脚力が弱ったようだ。

そういえば、今年の正月に信貴山の朝護孫子寺まで初詣に出かけた時、それまで元気に歩いていたのが急に歩けなくなったことがあるのを思い出した。日ごろは元気でも、85歳ともなるとそういうことが急にやってくるということを改めて痛感した。70歳で亡くなった父親の分まで孝行をしようと、できる限り色んな国へ連れて行ってやりたいと考え、少々の無理をし過ぎていたのかもしれない。大きな反省のできごとであった。

「高齢となれば脚力体調も瞬くあひだに変化のあるを」

「空港で間一髪の中止決め旅行支度で帰宅を急ぐ」
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