2010/8/18

類は類を呼ぶものですね  短歌

CDAの2次試験まであと3日となった。受験に向けて追い込みの勉強会に毎週参加しているが、私にとってその最終回が先日開催され、その夜は受講者と指導者の懇親会があった。受講者といってもその懇親会に参加したのは中年男性が主で、一方の指導者のほうは30代から40代の男女である。そんな事情から、座席も自然と同じ年代同士が固まる形となっていった。

お酒がまわるにつれて、話題はそれぞれの所属する企業や団体の紹介から、この試験に挑戦するようになった経緯などへ、そして愛読書の話、戦後教育の話、果ては世界経済の話まで広がっていった。その中で、受講者同士でも一度も同じチームになったり話したことがない中年男性が2人いた。彼らは2人とも転職経験者で、1人は一般の企業勤務の後に大学のキャリアセンターに勤務、もう1人は一般企業勤務の後にジョブカフェで勤務しているという。

気宇壮大な話の時間はあっという間に過ぎ去り、試験での互いの健闘を誓い合って別れたのだが、その夜遅く寝る前にパソコンを開いてみると、2人のうちの1人であるジョブカフェ氏から挨拶メールが入っていた。彼は前記の懇親の中では、自信たっぷりに自分の経歴や人脈のことを語っていたキャリアセンター氏に対し、どちらかというと話を聞くほうが多い謙虚な話しぶりの人物であった。そんなこともあって、もっと話をしてみたいなあ、と感じていた人だったので、私もすぐに簡単な返信を送っておいた。翌朝、彼からはまた彼らしい誠実さを表わす文面の、短いメールが届いており、嬉しくなった。

日ごろから多くの人に会う機会は多いが、初対面でも何となくフィーリングが合うというか、初めてとは思えなかったり、もっと親しくなりたいと感じる人はいるものである。よく類は類を呼ぶと言われるが、今回もそういう感覚を覚え、新たな友人を得た手応えを感じたひと時であった。

「昔から類は類をば呼ぶといふ確かにそれを感ずる朝よ」

「友達の友達はまた友達と聞ひた昔をふと思ひ出し」
1



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ